Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

October 13, 2010, ロンドン--世界的なM2Mマネージド・サービスプロバイダ、Wylessは、ヨーロッパ最大のファイバネットワークオペレータ/オーナ、Interouteと技術提携契約を結んだ。Interouteは、ジュネーブ、ロンドン、ニューヨークの次世代ネットワーク、3つのWylessNOCsをホストする。
　この契約により、8つのデータセンタと32のコロケーションファシリティを含むInterouteの先端パンヨーロッパネットワークと、マシーン・ツー・マシーン(M2M)アプリケーション向けのWylessマネージドグローバルワイヤレスネットワークとがリンクすることになる。
　Interouteは、物理ネットワークベースからクラウドの仮想ネットワークベースのサービスに渡る幅広い、音声とデータソリューションポートフォリオを顧客に提供している。同社のネットワークは、55000kmの光ファイバで29カ国、100都市を接続。さらに、Interouteは世界に数千のマネージドサービス顧客を持つ。
　最初の新しいWyless NOCは、2010年9月にジュネーブで運用を開始した。Interouteファイバネットワークの冗長的、グローバルバックボーン構築に加えて、技術提携により、両社は既存のWylessネットワークにクラウドとマネージドデータサービスを重畳できる。