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エリクソンの消費者調査で分かったTVトレンド

August 27, 2010, ストックホルム--エリクソン(Ericsson)のConsumerLabは“Multi Screen Media Consumption 2010”調査結果を発表した。データは、中国、ドイツ、スペイン、スウェーデン、台湾、UK、USから収集。調査のサンプルは3億超。
 同調査によると、人々は余暇の35%までをTVやビデオコンテンツの視聴に使っており、新技術に対する消費者の認識は高まっている。
 少なくとも週に一度は、93%の人がまだスケジュール通りの「リニア」ブロードキャストTVを見ているが、新たな配信チャネルが出てきているためにブロードキャストTVの役割は変わりつつある。調査した消費者の70%以上が週に一度の割合で録画したブロードキャストTVをダウンロード、ストリーミング、視聴しており、50%はインターネットベースのオンデマンドTV/ビデオを毎週利用している。
 消費者は、個別の使いやすい、高品質のオンデマンドサービスを求めており、次のTVサービスではコマーシャルによる中断がないことを望んでいる。
 平均的な消費者は、月に38ユーロをTV視聴に使い、その60%程度がブロードキャストTV関連。しかし、ブロードキャストTVに使う時間はトータルのTV/ビデオ視聴時間の40%程度でしかないため、最も多く利用するものに消費者が支出していないことは明らか。エリクソンConsumerLabの調査結果からは、高品質、使いやすさ、狙ったコンテンツへのアクセス性に対する消費者の要求が満たされるなら、オンデマンドに対する消費者の支出は今後増えることが分かった。
 また、調査からはタッチスクリーンタブレット利用に37%の消費者が感心を示していることが分かった。

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