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ワシントンガスがAlcatel-LucentのIP/MPLSで高速ネットワーク構築

August 16, 2010, ワシントン/パリ--WGLホールディングズ(WGL Holdings, Inc)の子会社、ワシントンガス(Washington Gas)は、Alcatel-Lucentの装置を採用してワシントンD.C.および周辺地域とワシントンガスオペレーションを結ぶ公益事業通信ネットワークを新たに構築する。
 Alcatel-LucentのIP/MPLSソリューションは、ワシントンガスの既存インフラ利用をサポートし、ワシントンD.C.地域の100万以上のユーザへの天然ガス供給の効率化を実現する。
 この新しいネットワークは、ワシントンガスのサービス地域で必要となるミッションクリティカルなアプリケーションとデータをサポートする。例えば、この高速ネットワークで12200マイルのパイプラインをモニタし、破断をチェックして、直ちに管理部門に警報を上げることが可能になる。また、このネットワークによりワシントンガスは、社内のネットワークを発展させて、顧客が必要とする時に最も経済的な価格、最高度の信頼性で天然ガスを供給できるようになり、一方でカーボンフットプリントを削減する。
 ワシントンガスのプロジェクトマネージャ/通信アーキテクト、Orlando Spencer氏によると、IPへの移行は同社の次世代ネットワーク構築の一環である。「これによって当社のパイプラインインフラの管理が改善され、信頼性、安全性、経済性が実現できる。Alcatel-LucentのIP/MPLSソリューションを導入することでサービス提供を改善し、監視制御とデータ取得(SCADA)といった重要アプリケーションのサポートも行う」と語っている。
 ネットワークの構築開始は今年、完了は2011年。
 Alcatel-Lucentによると、公益事業業界はIP/MPLSに移行しつつある。理由は、1つの通信インフラでミッションクリティカルな通信需要をすべてのレベルでサポートできるのがIP/MPLSであると考えられているからだ。

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