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オペレータ調査で明らかになったOTNスイッチングの重要性

August 5, 2010, Boston--Infonetics Researchは、「パケット・オプティカル導入戦略: 世界のサービスプロバイダ調査」を発表した。
 同社ディレクティングアナリスト、Andrew Schmitt氏は、「パケット・オプティカルシステムが将来の光ネットワークの基盤になる」と見ている。また、同氏によると、この調査は、数あるP-OTSの特徴の中でサービスプロバイダにとってどの特徴が最も重要であるかを知るためのものだった。
調査結果の要点
・サービスプロバイダの多くは、パケット・オプティカルを、光、回線、パケットレイヤーを単一の光ハードウエアに統合するものと定義している。これは、多くのP-OTS装置ベンダの定義よりも狭義だ。
・この定義に異を唱えるサービスプロバイダ(もしくは、P-OTSは全く必要でないと主張するプロバイダ)は、一般に回線トラフィックを扱っていない、またTDMの重要性を重視していない。ケーブルオペレータ、新興のブロードバンドプロバイダ、IPトランジットネットワークのオペレータがこのタイプのプロバイダ。
・OTNスイッチングは、P-OTS装置に不可欠の要素となる。メトロやコアネットワークでは、レガシーTDMサポートと比較すると、OTNを利用している、もしくは今後利用するとした回答の方が多い。
・100%のサービスプロバイダ回答者が、コアネットワークで40G/100Gインタフェースを使用する計画があると回答している。中には、メトロでもこれらの速度を使用する計画があるとの回答があり、40G/100GはP-OTSがサポートすべき重要な特徴と言える。

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