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健全な成長を続ける通信製品市場

August 4, 2010, Campbell--Infonetics Researchは、「テレコム&データコムネットワーク装置とソフトウエア」2010年調査レポートを発表した。
 同社主席アナリスト、Jeff Wilson氏によると、2010年になり世界中のサービスプロバイダや企業が再び、通信およびデータコム装置への投資を始めた。また、「世界経済の安定化に伴い、この投資は2011年を通して加速していく」と同氏は見ている。「2014年までの通信製品投資の長期的トレンドは幅広いセグメントに支えられたもので、データセンタインフラや企業のセキュリティから、サービスプロバイダ側のブロードバンドCPE、次世代OSS、ポリシーソフトウエアまで広がる。」
調査の要点
・Infonetics Researchの調査によると、世界の通信とデータコム装置の売上げは、2009年は不況の影響では前年比5.2%減、1538億ドルだった。
・Infonetics Researchの予測によると、2014年には、世界の通信およびデータコム投資は、年間で2083億ドルに達する。
・エンタプライズおよびサービスプロバイダ装置とソフトウエアの主要11分野の中で、2009年に売上げが伸びたのは、IPTVとビデオ、それに次世代OSSとポリシーのみ。
・EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)地域の通信/データコム市場は、2009年のリセッションの影響が深刻だった。APAC市場の投資が初めて、EMEA市場の投資を上回った。
・テレコム/データコムネットワーク装置市場のエンタプライズセグメントではシスコが依然として市場リーダー、サービスプロバイダセグメントではNo.5。
・エリクソン、フアウエイ、ZTE、NECだけが2009年に市場シェアを伸ばした。

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