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マシンビジョン技術と世界市場予測

July 12, 2010, Wellesley--BCCリサーチ(BCC Research)が発表した「マシンビジョン、技術と市場」によると、マシンビジョンシステムコンポーネント世界市場は2010年に112億ドルに達する見込みだが、今後5年間、CAGR9.9%で成長して、2015年には約180億ドルになる。
 市場の最大セグメントは、オプティクス/フレーム・グラバ(取り込み器)コンポーネントで、2010年の市場規模は33億ドル。今後、CAGR 10.3%で成長して2015年には53億ドルに達する見込み。
 次に大きなセグメントは、カメラおよびスマートカメラで、2010年の規模は推定29億ドル、CAGR 7.8%で成長して2015年には42億ドルに達する。
 プロセッサソフトウエア/ハードウエアの売上げは、2010年は約24億ドル、その後11.2%で成長して2015年には40億ドルに達する。
 マシンビジョン(MV)は、画像を捉えコンピュータに送って処理し、検査や処理結果をレポートする自動化技術。MVシステムは視覚情報を捉えて分析する装置であり、見ることを必要とする作業を自動化するために使用される。カメラレンズやイメージセンサを使って画像を取り込む。
 最近の不況の打撃をうけて自動車や半導体分野のアプリケーションは需要が減っているが、医療やインフラ産業は堅調に伸びている。今日、MVシステムは、すべての産業分野で使用されている。半導体、エレクトロニクス、薬品、パッケージング、医療機器、自動車、消費財などが含まれる。

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