Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

May 25, 2010, Sunnyvale--インフィネラ(Infinera)は､次世代光システムの製品開発を加速すると発表した｡
　同社の計画によると､市場の光ネットワーク需要に応えるために､2012年には100Gbpsコヒレント伝送ベースで8Tbpsの伝送容量を持つシステムを出荷する｡この新しい100Gシステムは､Infineraの次世代光集積回路(PIC)をベースにしている｡このPICは､数百の光デバイスの機能を集積して､シングルペアのチップ(500G PICs)で500Gbpsの容量を実現している｡これらのシステムは､コヒレントディテクションを使う設計になっており､超長距離(ULH) 8Tbps伝送を可能とし､光集積による前例のない経済性を実現している｡Infineraは､2011年にはノン-PICベースコヒレント機能を同社のDTNシステムに追加することも計画しており､これによって40Gbpsソリューションを必要とする顧客の要求に応えることができるとしている｡
(詳細は､www.infinera.com)