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光ネットワークハードウエア、前期比プラス成長はAPAC市場のみ

May 19, 2010, Boston--Infonetics Researchは、光ネットワークハードウエア予測調査の2010年Q1版を発表した。
調査の要点
・4Q09と1Q10、前期との比較では世界の光ネットワークハードウエア市場は14%減、25億5000万ドルだった。
・1Q10光ネットワークハードウエア市場が前期比でプラス成長だったのはアジアパシフィック地域(APAC)のみで、4%増。
・6四半期連続でフアウエイ(Huawei)とアルカテル-ルーセント(Alcatel-Lucent)がトップ争いを展開しており、市場シェア2%以内の差で首位の座が入れ替わっている。
・急成長するパケットオプティカル(P-OTS)市場セグメントでは、富士通とシスコが大きな市場シェアを獲得。
・1Q10は、SONET/SDHよりもWDMへの投資の方が力強かった。
 オプティカル担当ディレクティングアナリスト、Andrew Schmitt氏によると、2010年Q1は予想通り季節要因により落ち込んだ。「問題は、この先、中国やヨーロッパがどうなるかだ。両地域とも2010年は先行き不確定な面が出てくる。ヨーロッパは、4Q09で獲得した利益の全てをはき出し、それでも足りなかった。アジアのCAPEXは、引き続きフアウエイが牽引しており、同社が最も恩恵を受けている。」
 この調査レポートは、世界市場、地域市場のシェア、市場規模、2014年までの予測、メトロ、LH装置の分析を掲載している。

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