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GigOptix、40G RZDQPSKレシーバアンプの量産出荷を開始

May 6, 2010, Palo Alto--ギグオプティクス(GigOptix, Inc)は、ハイパフォーマンス40G RZDQPSKレシーバアンプ、GX3240の量産を開始し、大手通信OEMに出荷を始めた。
 GX3240は、高利得、広帯域、ローパワー差動アンプで、コンパクトな3×3mm QFN形状にパッケージングされており、40GDEMUXを直接駆動できる。同製品は、大手通信OEMと共同開発したもの。GigOptixは、業界の大手と提携して商品化するという事業戦略を掲げている。
 GigOptixのCTO、Andrea Betti-Berutto氏は、「GX3240のコンセプトは極めてハードルが高かった」とコメントしている。「逆に、それがGigOptixの既存の40Gレシーバアンプのポートフォリオ強化になった。すでに発表した40G DPSKレシーバアンプ、100G DP-QPSKドライバ開発と共に、この製品開発は大手顧客の要求に応えたものだ。この共同開発に基づいて、市場に適したデバイスを設計することができた」。
 GigOptixが引用している調査会社Ovumの40Gコンポーネント市場レポートによれば、40G RZDQPSKは2010年では10000個、その後CAGR41%で成長して2015年には56500個になると予測されている。40G RZDQPSKトランスポンダ1台に、GX3240が2個使われているので、GigOptixがすべての市場をとったとすれば、2015年には同社は10万個以上を量産することになる。

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