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VI Systems、40G TOSA/ROSA

March 17, 2010, ベルリン--VI Systemsは、40Gb/sまでのデータレート用にT40-850C TOSAとR40-850 ROSAを発表した。
 レシーバに採用されているPIN-PDは、波長入力レンジが700-890nm、コンパクトなTOマイクロパッケージにTIAが収められている。トランスミッタは、独自のVI Systems超高速850nm VCSELとオプションのドライバICで構成。トランスミッタとレシーバのTOパッケージは、50/125μm MMFと結合され、LCレセプタクル付で提供される。ファイバを結合したアセンブリのサイズは、6mm(高さ)×6mm(幅)。長さは、光ファイバの歪み緩和用プラスチックブーツを含めて40mm。レセプタクルタイプは、これよりももっと小さく、12mm以下となる。
 T40-850トランスミッタの動作温度は、0〜+85℃で仕様化。供給電圧は3.3V。TOSAの消費電力は130mW。T40-850には、エピタキシャル設計を最適化した最新世代の超高速VCSELを搭載している。
 R40-850レシーバの供給電圧は+3.3V。消費電力はわずか110mW。ROSAには、最新世代のTIAチップと組み合わせた独自のPDチップを搭載し、低消費電力で最大のパフォーマンスを引き出している。
 ターゲットアプリケーションは、通信およびコンピュータ業界の光インタコネクトなどに用いる短距離光トランシーバモジュール。シリアルの超高速データレートの将来の標準は、現在Common Electrical Standard(CEI28Gb/s)ファイバチャネル17Gb/s、EthernetではIEEE40/100Gb/s、それに多くの独自仕様で開発が進められている。

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