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企業のファイバ利用はUSで22.9%、ヨーロッパで15.1%

March 1, 2010, ボストン--バーティカル・システムズ・グループ(Vertical Systems Group)の調査によると、2009年中の新規FTTx導入が増加し、ラストマイルビジネスファイバ利用は米国サイトで22.9%、ヨーロッパサイトで15.1%となった。
 米国やヨーロッパのほとんどの大企業のサイトはファイバ接続されているが、中小企業(SMB)サイトはどのサービスプロバイダ(既存キャリア、新興キャリア、ケーブルMSO、PTTなど)からのファイバサービスも受けていない。ギガビット帯域を必要とするビジネスアプリケーションをサポートするEthernetやIP VPNなどのネットワークサービスではファイバは選好アクセス技術となっている。
 VSGの主席アナリスト、Rosemary Cochran氏は「過去5年でビジネスファイバ接続が全体として倍以上に拡大したのはよいことだ。先ずは、大企業が新規ファイバ敷設の利益を受けている。ファイバ敷設はビジネスパークや人口が密集した都市部をターゲットに行われたからだ。米国やヨーロッパの国々では、このファイバギャップが100万以上のサイトに及んでいる」と指摘している。
 USおよびヨーロッパのビジネスファイバ普及についての包括的分析はVSGから入手できる。ファイバアクセスに関する統計情報は2004年から2009年までをカバーし、顧客セグメント(大企業とSMB)にしたがって数量化、建物によるセグメント化(従業員数20-50、51-100、101-250、251+)が含まれる。

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