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OIF、CEIと100Gプロジェクト開始

February 15, 2010, フリーモント--OIF(The Optical Internetworking Forum)は、簡便、低消費電力の光モジュール利用をサポートする「VSR28G Common Electrical Chip-to-Module Interface」と題する新たな100Gプロジェクトを開始した。
 2月1日に開催されたOIFのCEIワークショップの出席者からのフィードバックは、モジュールで完全リタイミングを行わない100G光モジュールを可能とする短距離のチップとモジュール間インタフェースが必要ということだった。
 OIFの市場認識&教育担当共同議長、タイコエレクトロニクスのRod Smith氏は、OIFのCEI公開ワークショップを「大成功」と評している。「OIFメンバ企業、非会員企業から100人以上が参加した。業界が100Gに浮こう使用としているので、OIF内の戦略活動を知り、関連するCEI活動を足場にしようとしていた。」
 この新プロジェクトは、ホストPCB上で0〜100mmまでの距離のチップ-モジュール間で28Gbpsまでをサポートするデータレーンを定めることで合意に達するものと見られている。同プロジェクトは、チップ-モジュールアプリケーションをベースにしたチャネルモデル、シングルコネクタを含めたチップ-モジュールインタフェースのテスト方法も決めることになる。
 「この実施合意により、低消費電力、小型のマルチソース100G光モジュールが開発され、前面のポート密度が高まる」とOIFの物理/リンク層ワーキンググループ議長、IBMのDavid Stauffer氏はコメントしている。「これにより、100Gbpsラインカードの集積度、低消費電力化、コスト削減が促進される。」
 CEIワークショップでプレゼンテーションを行った企業は、ブロードコム、ブロケード、シスコシステムズ、フィニサ、フォーステン・ネットワークス、IBM、LSI、タイコエレクトロニクス、ザイリンクス。

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