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Vixar、マルチ波長VCSELを製品化

February 8, 2010, Plymouth--VCSELメーカー、Vixarは、小型パッケージの多波長レーザを発表した。ターゲットアプリケーションは、産業用センシング、分光、医療センシング。
 Vixarは、小型化、高いスループットと利益率が得られる新しいアプリケーション、市場を狙っている。今回発表したレーザは、個別の3波長を業界標準TO46にパッケージングしている。レーザは、670nm、795nm、850nm波長で動作し、ビーム拡がり角は20°以下、スペクトラル幅は0.1nm。製品は、2つのオプションで提供される。1つは、低消費電力用途の高効率バージョン、もう1つは損失が大きな環境で使用する高出力バージョン。
 Vixarによると、同社のレーザの特徴は、狭線幅、連続モードから短パルスモードでの動作、低消費電力。同社CEO、Mary Hibbs-Grenner氏は、今回発表の製品について「特に、医療センシングやイメージングなど、近赤外分光の関心が高い」とコメントしている。

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