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U2t、100Gコヒレントレシーバサンプル出荷

January 22, 2010, ベルリン--u2t(u2t Photonics AG)は、DP-QPSK変調方式を使用する長距離100Gb/s通信システム向けに100Gb/sコヒレントフォトレシーバを発表した。
 U2tは、サブシステムと装置メーカーのシステムレベルテスト向けに現在この新しい製品をサンプル出荷している。
 この新しいCPRVシリーズは、DP-QPSKアプリケーション向けの極めてコンパクトなコヒレントレシーバファミリとなる。DP-QPSKとコヒレントディテクションとの組み合わせは、伝送距離やスペクトラル効率の点で利点があるので、次世代の100Gb/s伝送システム向けの技術として広く採用されている。U2tは、OIFの100G長距離集積フォトニクスレシーバの実装合意成立に大きく貢献してきており、したがってu2tのレシーバはコヒレントレシーバのCCRx-MSAの仕様と要求に基づいたものとなっている。
 CPRV1010Aレシーバは、最高感度のバランストディテクションを実現している。偏波ダイバーシティスキームで使用する場合、2個の90°ハイブリッド、8個のPD、4個のリニアアンプで構成し、これらはすべてコンパクトな表面実装パッケージに集積されている。これによって4つの差動32Gbaud出力信号を、コプレーナ電気インタフェースを介して後段のADC回路に出し、FECオーバーヘッドをカバーしている。自動利得制御とマルチ制御機能により、-18dBmから0dBmまでの広いダイナミックレンジの光入力信号パワーに対応している。
(詳細は、www.u2t.de)



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