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JDSU、フィールド用トリプルプレイサービステスタをリリース

January 15, 2010, ミルピタス--JDSUは、業界で最も包括的な一連のトリプルプレイサービス品質テスタを発表した。
HST-3000ハンドヘルドサービステスタ、T-BERDMTS-4000マルチサービステストプラットフォーム。JDSUのクラス・オブ・サービス(CoS)テストスイートオプションを利用すると、施工者は顧客サイトで現実のトリプルプレイサービス利用をシミュレーションすることができ、トリプルプレイサービスを使いながら、最も効果的な解析やトラブルシューティングが同時にできる。
これまで、トリプルプレイサービステストは別々の独立したテストが必要だった。データテストでは、VoIPコールをする、あるいはIPTVチャネルのチェックをするなどだ。現在の問題は、トリプルプレイサービスが一般に、特に家庭では1つのアプリケーションを使用しているのではないことにある。1人がTVを見ている時、別の人間が大容量のファイルをダウンロードしていたり、また別の人間はVoIP回線で話していたりする。しかも、これが同時に行われる。各アプリケーションは、それ独自のQoS仕様を持っており、帯域ニーズも異なっているので、個別のサービス品質に競合が生ずることもある。
個別のアプリケーションをテストしても、混在アプリケーションでトラフィックが流れている時に見られる問題が顕在化しないこともあるため、JDSUの一連のCoSテストは、新しいサービスの立ち上げに理想的であると言える。CoSテストスイートを使うことで、1つのアプリケーションテストだけでは検出できないような問題に関連するサービスコールをなくすことができる。
JDSUのCoSテストスイートによって、マルチVLANで提供している複数のサービスのテストが同時にできる。テスト中、作業者は利用している全てのサービスを見ることができるが、それらのサービス全体の帯域もグラフ表示することができる。これによって、ある1つのサービスが他のサービスのパフォーマンスに影響を及ぼすような環境を明らかにし、問題を解決することができる。この新しい機能により、1つの画面で全てのサービスのON/OFFが可能。作業者は、顧客が行うと考えられることを正確に実施し、理想的なテスト/トラフィックシミュレーション、環境のトラブルシューティングを実行できる。

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