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OFS、データセンタ向けに小径曲げ対応MMFをリリース

January 14, 2010, Sturbridge--OFSは、LaserWave FLEXマルチモードファイバ(MMF)、小径曲げ対応50μm OM4/OM3 MMFを発表した。ターゲット市場は、データセンタ、HPC、企業のLANアプリケーション。半径7.5mmでのファイバの曲げ損失を減らしたことで、OFSのLaserWave550/300ファイバは際だった曲げ特性を実現したことになる。
 LaserWave FLEXは、850nmと1300nmの両方で極めて低い曲げ損失を実現しており、850nm動作ウインドウで損失は2.2dB/km、これは市販の曲げに強いファイバのなかで最小の損失。ファイバは、半径7.5mmのループで施工でき、その時の曲げ損失は850nmで0.2dB以下、1300nmで0.5dB以下、同時に優れた長期信頼性、ファイバ強度も維持されている。
 LaserWave FLEXファイバは、既設のMMFと完全互換性がとれているので、配線システムメーカーは、最近のスペースに余裕がない環境向けに、小型で高密度のファイバマネージメントシステムを開発することができ、ジャンパーインストールやルーティングも簡素化できる。この曲げ損失の改善は、強く曲げることによって生ずる損失増へのガードとなり、システムの信頼性向上、ネットワークのアップタイム最大化に寄与する。
 LaserWave FLEXファイバはOM4/OM3標準仕様を上回る性能となっているため、MMFのアプリケーションを10G伝送、将来の40/100Gb/s伝送に拡張することができる。このファイバは、ローコスト850nm VCSELを使用する、10GbE、FC、InfiniBandを含む幅広いアプリケーションをサポートする。



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