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経済減速が中東のユニファイド・コミュニケーション普及を後押し

January 6, 2009, ドバイ--Frost & Sullivanの調査によると、インドが中東、南アジア地域のユニファイド・コミュニケーションズ(UC)市場を牽引している。インドは、UCに対する総支出と認知度の点で市場リーダーだが、バングラデシュは厳しいVoIP規制のため、UC普及が最も遅れている。
 複雑な仕事環境、ワークロケーションのマルチ化、新たな競争力学が強まっており、それにともなうコスト削減の必要性から、南アジアや中東地域の企業エンドユーザはUCアプリケーションの採用を検討するようになっている。
 Frost & Sullivanの同地域ICT担当シニアリサーチアナリスト、Lavanya Palani Batcha氏は、短期的には世界経済の減速がUCの成長を促すと見ている。同氏によると、この地域で見られるトレンドとしては、UCアプリケーションに対する関心度の高まり、IPテレフォニの採用、UCアプリケーションのバンドリングがある。UCの成長要因を同氏は、会議や企業の提携、ビジネスプロセスの統合による提案力の向上と見ている。
 サウジアラビアのUC市場の特徴は、政府や石油/ガス会社の多額の支出。IPテレフォニの採用は絶えることなく上昇を続けてきた。この市場は世界経済リセッションの影響をほとんど受けておらず、UC市場は2008年から2015年までCAGR 5.2%で成長を続けると予測されている。同様にして、UAE UC市場はCAGR 5.9%、エジプトはCAGR 8.1%、インドは7.9%で成長すると予測されている。

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