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新しい海底ケーブルのグローバルインタコネクトプロバイダにEquinix
December 21, 2009, シドニー--グローバルデータセンタプロバイダ､エクイニクス(Equinix, Inc)は､パイプネットワークス(PIPE Networks)の完全子会社､パイプインタナショナル(PIPEInternational)が､新しい海底ケーブルPPC-1(PIPE Pacific Cable)の主要インタコネクトプロバイダにエクイニクスを選定したと発表した｡
シドニーキャンパスにあるエクイニクスSydney-1(SY1)国際ビジネスエクスチェンジ(IBX)データセンタを通して､エクイニクスはPIPEに､オーストラリアの同データセンタ内の大手キャリアへの使いやすく安全で経済性の高いアクセスを提供する｡
シドニーIBXデータセンタの他に､PIPEは､日本の東京や米国のサンノゼのデータセンタなど､エクイニクスが世界に展開する事業や運用技術者も利用する｡
PIPEインタナショナルの新規敷設のPPC-1海底ケーブルは､ガム(Guam)からシドニーの陸揚げ局まで6900km､同システムの伝送容量は2.56Tbpsとなっており､オーストラリアへの接続帯域は大幅に増加する｡また､アジア､USへの接続性も提供される｡
エクイニクスは､18カ国でデータセンタを運用しており､これにはシドニーキャンパスのSY1, SY2のファシリティが含まれる｡フロアスペースは､全体で11,145m2｡最先端のパワー､クーリング､セキュリティシステムを導入しており､ケーブルオペレータに最高度の信頼性と接続性を提供している｡
