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第3四半期の光伝送装置市場落ち込む

November 25, 2009, Redwood City--DellOro Groupによると、今年第3四半期の世界の光伝送装置市場は前期比4%減、30億ドルにとどかない水準に終わった。
 北米の光伝送装置需要は、直近の2四半期は売上が伸びて安定していた。アジアパシフィックは引き続き、売上ベースで世界市場の約40%を占める世界最大の光伝送市場。
 光伝送装置調査を担当するDellOro Groupのディレクタ、Jimmy Yu氏は光市場について「回復しつつあり、前年比で健全な回復を見せると予測している。また、2010年第1四半期までには上向きになる」とコメントしている。同氏によると、2010年の光伝送装置市場の回復を牽引するのは、WDMメトロシステム、マルチサービスSONET/SDHシステム、40Gbpsシステムなどのメトロ向け装置に対する重要増。また、同氏はDWDM長距離(LH)市場については、「2010年を通じて低迷が続く可能性がある」と見ている。しかし、40Gbpsに関しては「力強さが続く」と指摘している。
 同レポートによると、DWDM LH 40GbpsのQ3の出荷は前期比で10%以上、前年同期比で130%伸びた。

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