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キューブオプティクス、追加融資獲得

November 4, 2009, Mainz--キューブオプティクス(Cube Optics AG)は、戦略的融資を受けたと発表した。これにより、同社は次世代マルチλ40Gb/s、100Gb/sROSA&TOSAモジュール開発を完了し、商品化することができる。
 キューブオプティクスは、既存株主Target Partners, Sevin Rosen Funds, 1A Private Equityと、新規投資会社Investitions und Strukturbank of Rheinland Pfalz GmbH (ISB)から融資を受けた。キューブオプティクスは、ドイツのマインツに本社を置き、光コンポーネント、モジュールおよび特定の光アクセスネットワークソリューションの基本概念を設計、製造し、市場に製品を供給している。
 同社の2桁成長は画期的なアクセスソリューションポートフォリオによるもので、同ソリューションは、ケーブルTV/ハイブリッドファイバケーブルネットワークに加えて、世界の大手通信事業者、エンタプライズ、ISP、FTTHオペレータに提供されている。
 同社CEO、Dr. Francis Nedvidek氏は、今回の融資について「投資家からの信任投票である」とコメントしている。「既存ビジネスの成功と並行して、新規市場が立ち上がろうとしているので、当社は今回の融資を4波100Gb/sトランシーバの戦略的市場投入にあてる。今後12-18ヶ月で数千の超高精度マイクロオプトプラットフォームを出荷し、次世代の多波長LAN WDMトランスポンダコンポーネントおよび集積パッシブエレメント/アクティブエレメント構成に対する膨大な潜在市場に応えていく。」
 同社COO、Dr. Thomas Paatzschによると、同社は次世代多波長40Gb/s(4×10Gb/s)および100Gb/s(4×25Gb/s)光Ethernet受信/送信モジュールを開発して2010年に製品投入するロードマップを描いている。これにより、増加を続ける帯域需要に応えてオペレーションを拡張できると同社は考えている。

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