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世界のキャリアがNortelを40G/100G技術のリーダーと評価

October 14, 2009, ボストン--Infonetics Researchは、最新レポート「光伝送装置ベンダ評価:世界のサービスプロバイダ調査」を発表した。同調査は、光伝送装置とスイッチング装置ベンダについてEMEA、北米、APACのキャリアの購入決定権者を対象に調査したもの。
 調査は、Infoneticsの“Optical Continuous Research Service”(CRS)がキャリアに、どの装置ベンダの伝送装置を導入したか、40G/100G技術に関して最上位の装置ベンダはどこか、光伝送装置ベンダの認知度と評価について聞いた。
 この調査についてInfonetics Researchのディレクティングアナリスト、Andrew Schmitt氏は、「キャリアは概ね、Alcatel-Lucentを光装置市場の商用および技術的リーダーと見ているが、Alcatel-Lucentは価格に問題ありと捉えている。フアウエイは、大手光伝送装置ベンダについての制約のない質問では驚くほどよかった、この調査でインタビューしたのが、フアウエイのプレゼンスが皆無に近い北米やEMEAのキャリアだったことを考えると、頗るよい評価だった」とコメントしている。
調査の要点
・40G/100G技術のリーダーについて制約のない質問では、ほとんどのサービスプロバイダがノーテル(Nortel)をトップベンダとして挙げた。(リストに載っている他の企業は、ADVA、Alcatel-Lucent、シエナ、シスコ、エリクソン、フアウエイ、Infinera、ミンテラ、NEC、ノキア・ジーメンス、StrataLight/オプネクスト)
・8つの基準(技術、製品ロードマップ、セキュリティ、マネージメント、価格性能比、値付け、財務安定度、サービスとサポート)をベースにして、サービスプロバイダが評価した光伝送装置ベンダは8社(Alcatel-Lucent、シエナ、シスコ、エリクソン、フアウエイ、ノキア・ジーメンス、ノーテル、テラブス)。
 評価結果には意外な点がいくつかある:例えば、型どおりではフアウエイの弱点と考えられていたサービス/サポートで、フアウエイの評価は3番目に高かった。
 2009年8月に行われた、この調査の対象となったキャリアは、ヨーロッパ、中東、アフリカ(55%)、北米(39%)、APAC(6%)。調査に参加したサービスプロバイダは、既存キャリア(54%)、新興キャリア(33%)で、既存大手から小規模のファイバベースの新興キャリアまでを含み、これらを合わせると、世界の通信CAPEXの15%、世界のキャリア売上の19%を占める。

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