All about Photonics

Home > News > News Details

News Details ニュース詳細

40GbE LR4 CFP/10G CMLベースXFPトランシーバをデモ

September 29, 2009, サニーベイル/ウィーン--フィニサー(Finisar Corporation)は、ウィーンで開催されたECOC2009で40GbE LR4 CFP光トランシーバ、EMLベースXFPトランシーバと互換性のある10GCMLベースXFPのデモンストレーションを行った。
 40GE LR4 CFPのプロトタイプはEthernetトラフィックをSMFで10kmエラーフリー伝送できるトランシーバモジュール。40GE LR4はIEEE.802.3ba標準で定めた40GBASE-LR4光インタフェースに準拠するもので、各10.3Gb/sの4CWDM波長を多重している。CFP形状は次世代Ethernetネットワークにとって不可欠の要素となる。現在、CFPはエンタプライズスイッチ、ルータ、テスト装置などをサポートする唯一のプラガブル形状となっている。フィニサーのCFPモジュールは、EXFO、アジレントなどのブースでデモンストレーションに使用されていた。
 CML XFPは、EMLソリューションと比べてOSNRパフォーマンスが向上しており、分散補償モジュールなしで分散耐性が+3200ps/nmとなっている。これらのトランシーバは、SBS(stimulated Brillouin scattering)しきい値が高く、ITU Cバンド、Lバンドチャネルの両方で50GHzスペーシングをサポートしている。フィニサーは、2009年末からCMLベースDWDM XFPの生産を開始する。また、CML技術とシンチューン(Synture AB)のMGYレーザ技術とを組み合わせた、200km伝送可能な広帯域チューナブルレーザはポストデッドラインペーパーに採択されていた。
 この他、Edge Wavelength Processor(EWP) 1×2波長選択スイッチとWaveShaper Sシリーズプログラマブルプロセッサの紹介も行った。

製品一覧へ

TOPへ戻る

Copyright© 2011-2013 e.x.press Co., Ltd. All rights reserved.