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2Q09 PON装置市場、中国の大量発注により16%成長

September 11, 2009, キャンベル--Infonetics Researchは、2009年第2四半期「PONとFTTH装置と加入者」調査を発表した。
 同社のブロードバンド/ビデオ担当ディレクティングアナリスト、Jeff Heynen氏によると、主に中国需要によってPON装置市場は今期成長軌道に戻った。チャイナテレコムが現在進めているFTTB建設(ZTEがフアウエイを上回る出荷)とチャイナユニコムの1100万回線EPON FTTB/FTTN工事があり、2Q09中国市場でEPON投資が活発化し、世界のPON市場を押し上げた。ただし、世界的にはGPONとWDM-PON投資は落ち込んでいる。
PONとFTTH市場の注目点
・世界のPON装置市場規模(BPON、EPON、GPON、WDM-PON)は、2Q09に前期比16%増、5億8410万ドルとなった。
・PON ONTポート出荷数量は2013年には2450万ポートに達すると予測されている(1.25GEPON、2.5GEPON、GPON、WDM-PON)。
・GPON装置販売は、チャイナモバイル、チャイナテレコム、チャイナユニコムがFTTHサポートに向けてトライアルを完全敷設に拡大しているので今後の立ち上がりが期待される。
・世界のEthernet FTTH装置市場は2Q09に、急速に息を吹き返し、108%増、1億5050万ドルとなった。これは、UAEのEtisalat、オランダのReggefiber、サウジテレコムの導入によるもの。
・2Q09、フアウエイがAlcatel-Lucentとモトローラを追い抜いて、世界のGPON売上シェアで先頭に立つ。

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