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GigOptix、40G DQPSK変調器用SMTドライバ

September 11, 2009, パロアルト--ギグオプティクス(GigOptix Inc)は、メトロ/ロングホールトランスポンダ用40Gb/sDQPSK変調器SMTドライバGX6261のサンプル出荷を開始した。
 DQPSK変調は、長距離伝送で様々な分散メカニズム耐性が高いので、40Gラインカードが使用される長距離やメトロネットワークでは有力な変調方式になると見られている。
 GigOptixの製品マーケティングディレクタ、Padraig O’Mathuna氏によると、GX6261に対する顧客の関心度は高い。「当社の早期契約の顧客によると、競合の製品は、当社のGX6261に比べると消費電力は50%多く、回路ボードに占める面積も40%多い。40Gトランスポンダは、このドライバを2個必要とするので、ここまでのサイズとパワーの節約はかなり大きい。GX6261を使用すると、顧客は遙かに低い消費電力のトランスポンダ設計が可能となり、小型形状はコンパクトなトランスポンダ設計に適している」と同氏は話している。
 GigOptixはエネルギー効率のよい製品を光リンクの両端に提供するという製品戦略を掲げている。40G DQPSKは、送信側にGX6261のようなドライバを2個、受信側にはすでに発表済みのGX3220リニアTIAを必要とする。GX6261/GX3220の組み合わせにより、40G DQPSKトランスポンダ用では業界最少の消費電力、最小のチップセットソリューションとなる。
 Ovumの最新予測によると、WAN光コンポーネント市場では、40G光トランスミッタは2009年の20000個から2013年には183000個(CAGR 71%)となる。40G通信市場では、DQPSKが最速の成長セグメントと予測されている。

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