All about Photonics

Home > News > News Details

News Details ニュース詳細

Deteconが通信市場のM&A動向調査結果を発表

September 3, 2009, ボン--金融危機にもかかわらず、2008年の通信分野の買収・統合(M&A)は前年比で12%減にとどまった。
 業界の戦略的トレンドを分析する「Detecon Spotlight- テレコのM&A」によると、221のM&Aの総額は660億ユーロに過ぎず、前年比31%減となった。
 全体的に見ると、M&Aの78%が1億ユーロラインの下にある。このラインを超えるM&Aは、2007年の540億ユーロから2008年には150億ユーロに減少しており、金融危機の影響が出ていることを示している。もう1つの結果は、地域志向が強まったことだ。73%の買収は国内、97%が中東あるいはヨーロッパなどの地理的域内にとどまっている。
 「通信業界にとって2008年が統合の年であったことは明らかだ。同時に、多くの企業が規模やアライアンスの利点を考慮して、長期的成功の保証として地域志向になっている」とDeteconのパートナー、調査担当者、BjörnMenden氏は強調している。2008年、中国の2社が両社間で最大規模の買収を行い、こうした見方を裏付けた。China Unicomは、ChinaNetcomを約180億ユーロで買収した。
 Deteconの調査の指摘によると、通信サービスビジネスが活発になっており、これがM&Aを益々重要にしている。2008年は世界中で96の企業が買収の対象となった。Spotlightの執筆者によると、2008年の買収はネットワークサービスへのアクセスが特に重視された。これによって企業顧客向けの製品ラインを仕上げることが背景にあった。対照的に、固定ネットワーク/ブロードバンドおよびモバイルネットワークプロバイダの買収は、2007年の120から昨年は65に落ち込んだ。
Detecon Spotlightの共同執筆者、Stephan Wygoda氏は、「企業買収による拡大戦略は、通例、既存の場所から隣国に押し広げることによって生まれるスケールメリットを狙うものだ。一般に、統合されたキャリアは、特殊なポートフォリオを特長とする小規模のプロバイダを買収する」と世界の通信市場の発展の仕方を説明している。

製品一覧へ

TOPへ戻る

Copyright© 2011-2013 e.x.press Co., Ltd. All rights reserved.