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オーストラリアで1Gbps FTTPサービストライアル
August 25, 2009, シドニー--アルカテル・ルーセント(Alcatel-Lucent)は､トランスアクト(TransACT)がAlcatel-LucentのGPON ONTを利用した住宅向け1Gbps帯域トライアルに成功したと発表した｡
TransACTは､オーストラリアでは初めて､このONTを今後のFTTP導入全体に設置しようと取り組んでいる｡
トライアルによってTransACTは現在のAlcatel-Lucent GPONアーキテクチャの能力を拡張し､新しい帯域ハングリーなサービスやメディアリッチコンテンツの今後の需要に備えることができた｡
TransACTのCEO､Ivan Slavich氏によると､同社は2年前からオープンFTTHネットワークの導入を進めている｡｢現在は将来を睨んで最高のテクノロジーに投資し､より高速でリッチなサービスができるようにしたい｡当社は､一部のFTTPネットワークで100Mbpsサービスを始めている｡ONTは､これまでは制限要因だったが､今回のAlcatel-Lucentとのトライアルで､顧客の要求に応じてこのスピードをさらに高速化できることを確認した｣と同氏は語っている｡
Alcatel-LucentのONTは､今日のDSLモデムの光バージョンだが､最初から1Gbpsサービスを提供できる｡将来､新しいサービスが必要とする帯域に応じて､シームレスにFTTPアーキテクチャを高速化するパスを実証した｡
Alcatel-Lucentは､現在世界で95を超えるFTTPプロジェクトに取り組んでいる｡そのうち80件はGPON｡また､Alcatel-LucentのGPONネットワークは､世界中で多くの公共事業体や地方自治体が導入している｡
