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GigOptix、最小サイズ40G DPSK MZMをサンプル出荷

August 12, 2009, パロアルト--ギグオプティクス(GigOptix Inc)は、40G DPSKマッハツェンダ変調器(MZM)、LX8400のサンプル出荷を開始した。LX8400は、同社独自のEOポリマ技術を用い、認定済みの通信向け契約製造会社で製造される。
 LX8400は、量産を考慮して設計されたEOポリマMZM。同デバイスのターゲットは、急成長する通信市場の40G超長距離セグメントであり、パフォーマンスでは現行のLNなどの技術と十分に戦っていける。調査会社Ovumの予測によると、40G変調器は通信変調器市場で最速の成長が期待されており、2009年の1300万ドルからCAGR 42%で成長して2014年には1億500万ドルに達する。
 GigOptixのEOポリマ技術は、既存の結晶半導体技術に対して大きな利点を持つ。製造が容易、より広帯域、より小サイズ、軽量、低電圧駆動、軍や航空市場では特に重要となる放射線の影響を受けないことなどだ。GigOptixは、同製品の完全な温度安定性とFIT評価を実施しており、現在はデバイスコストの抑制に積極的に取り組んでいる。
LX8400は、ファイバブーツを含む長さが56mmで、ファイバブーツを含めた長さでは同等製品に対して30%小型化されている。挿入損失は6.5dB、Vπは4.0Vpp、消光比20dB。量産予定は2010年。
 「LX8400は小型であるので、顧客はこれで300pinトランスポンダの設計ができる」とGigOptixの製品マーケティングディレクタ、Padaig O’Mathuna氏は話している。

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