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世界のブロードバンド世帯普及率

June 26, 2009, ボストン--ストラテジ・アナリティクス(Strategy Analytics)の最新調査によると、2008年のブロードバンド世帯普及率は、最も高い韓国が95%、米国は60%、日本は64%となっており、米国は、世界58カ国のうちの20位、日本は16位となっている。
 ストラテジ・アナリティクスの国別ランキングによると、上位10カ国のうち5カ国がアジアの国々で、この地域でブロードバンドが急成長していることが分かる。「グローバルブロードバンド予測:1H2009」でストラテジ・アナリティクスは、APAC地域の加入者ベースは、2009-2013年の間にさらに平均15%伸びると予測している。
 韓国のブロードバンド普及率が高いのは、人口の都市集中が高いことと政府支援のブロードバンド政策の存在が奏効しているため。
 ストラテジ・アナリティクスのブロードバンド普及率の指標となっているのは一人あたりではなく、世帯あたりの普及率。同社は、この指標を適切な計測基準としている。
 「家庭用ブロードバンドは、世帯ベースで利用するものであって個人ベースではない。一人あたりのブロードバンド普及率調査はこの点を見逃しており、誤解を招く結果となっている」とストラテジ・アナリティクスのマルチプレイマーケットダイナミックス担当ディレクタ、Ben Piper氏は指摘している。

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