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EXFO､100GbEテスタを発表
June 1, 2009, ケベック--EXFO(EXFO Electro-Optical Engineering Inc)は､業界初のポータブル100Gbpsおよび40GbpsEthernetシングルモジュールテスタを発表した｡
FTB-85100Gは､要求が強い可搬性､耐久性､使いやすさを狙って製品化された唯一の100Gテストソリューション｡これにより､多様なチームがラボで､トライアルで､導入現場で最先端のEthernetテスタを用いてテストができるようになった｡製品のライフサイクル全体に対するテスト関連投資を最大化できることになる｡
バックボーンやトランスポートネットワークでは､パケット､ワイヤレスベースのサービスがとどまるところなく伸び続けており､帯域要求を継続的に押し上げている｡世界中のキャリアが､この継続的なトラフィック増に対応するために積極戦略を展開している｡SONET技術は引き続きその役割を果たしていくが､多くのキャリアはコストとパフォーマンスで大胆なコスト基準を実現するために40/100GbEへのフォーカスを強めている｡標準化作業が進行中であるとは言え､課題は健全なテストプロセスの確立にある｡
FTB-85100G Packet Blazerは､最近リリースされた次世代FTB-500プラットフォームに装着し､ラギッドな可搬100GbEテストソリューションを構成する｡レイヤー1/2/3トラフィックの生成と解析を行い､厳しい状況下におけるネットワーク装置､サービスにストレスを与え､評価する｡FTB-85100Gは､複数のトランシーバインタフェース(CFP､CXP､QSFP)をサポートしており､高速トランスポート向けに設計されたあらゆるネットワーク装置およびネットワークに対応可能な最大限の柔軟性を実現している｡ユーザはすべてGUI操作で､100G､40GのラインレートEthernet/IPパケットを生成､解析､EthernetBERTテストを行うことができる｡
この完璧なテスト機能により､FTB-85100G Packet Blazerはマルチレイヤーテストを行うことができ､装置や高速パケットトランスポートネットワークの迅速な物理レイヤー評価､Ethernet/IPパフォーマンスの正確なベンチマークを行うことが可能となっている｡
｢トランスポート容量制約には迅速な対応が必要であるが､拡張にはコスト効率が求められる｡パフォーマンスの期待値を確立するには､製品のすべてのライフサイクルでしっかりした包括的なテスト方法が重要になる｡特に､新しい技術に関して言えることだ｣(製品管理/マーケティング担当VP､Etienne Gagnon氏)｡
