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インターネットビデオ対応家電製品の出荷は2013年までに約5倍に
May 29, 2009, El Segundo--ブロードバンドアクセスブームに後押しされて､インターネットビデオ対応家電機器のワールドワイドの出荷が､2009年から2013年までの5年で約5倍に拡大するとiSuppliは予測している｡
2013年には､3億7650万台のエンタテーメント用家電プラットフォーム､インターネットビデオ対応製品が出荷される｡2008年の出荷数量は8050万台だった｡これには､TV､STB､Blu-rayプレイヤー､ビデオゲームコンソール､専用ビデオプラットフォームが含まれる｡
｢ブロードバンドインターネットアクセスが家庭のコンピュータから､STBなど他の機器に広がっていることで､ストリーミングやダウンロードを介したインターネットビデオをサポートする新たな可能性が拓けてきた｡最近では､様々なプラットフォームでこの種にコンテンツに対する要求が高まっている｡しかし､問題は利用のしやすさであり､家庭のテレビ番組と同等のビデオ品質が求められている｣(iSuppliシニアアナリスト､Sheri Greenspan氏)｡
OEMsやコンテンツプロバイダにとってビジネスチャンスは大きいが､この市場が拡大するには課題も多い､とiSuppliは指摘している｡とは言え､様々なプラットフォームを利用したインターネットテレビの将来は明るい｡デジタル･リビングルームの争奪戦はまさに始まろうとしている｡
(詳細は､www.isuppli.com)
