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タイコ､大西洋海底ケーブルで40G信号伝送
April 3, 2009, モリスタウン/シンガポール--タイコ(Tyco Telecommunications)は､超長距離40Gb/s伝送に成功したと発表した｡
伝送実験は､東京と米国西海岸の複数都市のPoPを結ぶ既設のTata Communications TGN-Pacific海底ケーブルシステムを使用して行われた｡日本の豊橋からロサンジェルスまで､再生なしにデータの伝送を行った｡タイコのR&D担当VP/CTO､Dr. Seymour Shapiroは､｢40G伝送は､海底も含めて､長距離伝送の次のスタンダードとなることは明らかだ｣とコメントしている｡
このフィールド実験では､40Gb/s信号がTata CommunicationsのTGNネットワークの2つのセグメント､海底光増幅中継ケーブルシステム11000kmを再生なしに伝送された｡3日間の計測期間に渡り､エラーフリー伝送を達成｡第2の実験では､40Gb/sデータストリームがロサンジェルスと豊橋の端極でループバックされた｡信号は太平洋を4回横断し､総伝送距離は44000kmとなった｡
