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エリクソンとDT、100Gフィールドトライアル

March 16, 2009, ドイツ--エリクソン(Ericsson)とドイツテレコム(Deutsche Telekom)は、帯域拡大フィールド実験を行った。両社は公的資金を投入したR&Dプロジェクト100GETに取り組んでおり、今回のフィールド実験はこのプロジェクトの一環として行われた。
 新しい技術(マルコーニのMHL3000WDMプラットフォーム)は、固定およびモバイルブロードバンドネットワークで着実に増加しつつある顧客のブロードバンドサービスに対応することができる。既存のファイバネットワークの伝送容量を大幅に増やすことで、ネットワークオペレータはCAPEXの漸次的増加で済むようになり、ビットあたりの消費電力を減らし、それによってコストを劇的に下げることができるようになる。
 IPTV、ビデオoverインターネットのユーザが益々増えてきている。ビジネスの現場でもオーディオ素材をインターネット経由で送りたいとする要求頻度が増している。これらは、ネットワークのトランスポート帯域の劇的な増加を引き起こし、トランスポートシステムの全面的な拡張が必要になる。こうした容量増、特に固定網とコンバージドネットワークのルータ間のリンク容量増加に対処するために光業界は一連の伝送標準高速化への移行を進めつつある。エリクソンは、40Gの顧客への出荷、導入済みのMarconi MHL3000システムのアップグレードを通じて先進的な顧客の要求に応える100Gロードマップを推し進めることでトランスポート技術の進歩の先頭に立っている。
 DT本部のCTO組織のメンバー、Hans-Dieter Haag氏は「今日および将来にトランスポートネットワークにとって、柔軟な光トランスポートプレーンは、技術的、商用的スケールアップの両方の観点から必要であることは言うまでもない。これは、われわれの既設のファイバ資産を利用するものであり、帯域と収益のパラドクスに対処するものである。さらに、企業の存続性、エネルギー効率に対するわれわれの取り組みをサポートするキーテクノロジーである。DTは、様々な100G標準決定に積極的に貢献している。既設の装置で、10G、40Gトラフィック混在、100Gチャネルであっても、これらが混在できる継続的な拡張性が分かって満足している」と話している。
 デモンストレーションでは、10G、40G混在、50GHzチャネル間隔、既存リンクが用いられた。偏波多重RZ-DQPSK、600kmの標準シングルモードファイバ(SSMF)で高速の偏波トラッキングによって、ラインレート112Gbpsを達成。リンクは、多数のROADMを含んでおり、アンプの設置は不均等。リンクを距離に最適化すると、1200km以上のパスが可能になり、これはラボ環境で実証されている。

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