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インテンス、793nmミニファイバパッケージレーザダイオードを発表

January 30, 2009, サンノゼ--インテンス(Intense Ltd)は、Series 8000 793-MFP機能強化バージョン、ハイパワー、ファイバカプルダイオードをフォトニクスウエスト2009で発表した。
 Series 8000 793-MFPは、100μmコア、0.22NAのファイバから793nm帯で4Wの安定したCW光を出力する。低NAファイバもリクエストに応じる。同デバイスはインテンスの標準ミニファイバパッケージ(MFP)にまとめられている。
 同社の世界販売/事業開発担当VP、Kevin Laughlin氏によると、同シリーズは2008年にリリースされて以来、大きな成功を収めてきた。「ポンプに対するニーズが高まってきており、特にアイセーフのツリウムドープファイバレーザシステムに対する需要が強い」と同氏は語っている。
 Series 8000 793-MFPレーザダイオードはフリースペース構成で、FACレンズ付Cマウントおよびアイソレーティング・サブマウント提供も可能。デバイスは、同社特許のエピタキシャル成長とウエハプロセス技術を利用している。これは、Asymmetric Waveguides(非対称導波路)を含むもので、これらによって輝度と信頼性の向上が得られている。
 ツリウムファイバレーザの用途は、防衛・航空ではLIDARやダイレクトIRCM、また医療や産業用途では既存のDPSSの置き換えもある。アイセーフだけでなく、ツリウムファイバレーザは、DPSSやYbファイバ光源と比べて、医療や産業用途で様々な利点を提供できる。

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