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IPG、グリーンファイバレーザ開発

January 27, 2009, オクスフォード--IPG(IPG Photnics)は、グリーンの波長帯のファイバレーザ2機種を開発した。これによって同社は新規市場、新アプリケーションに参入可能となる。
 新しいファイバレーザは出力波長532nmシングルモードで、パルス10Wグリーンファイバレーザと連続波(CW)15Wグリーンレーザ。パルスファイバレーザは、高いピークパワーを持ち平均出力は10Wまでスケーラブル、パルス幅は1ns、周波数は50〜600kHz。この新しいファイバレーザは、市販の従来タイプのレーザと比べて遙かに効率が高く、コンパクトであり、太陽電池分野、レジスタトリミング、透明材料のマーキングなどに適している。M2<1.2、532nmで狭線幅。コリメータ付。高出力化の計画もある。
 もう一つはシングルモード、低ノイズCWグリーンレーザで、出力は15W以上、M2<1.1、532nmで線幅は約2MHz 。コンパクトでしっかりした設計。CWグリーンファイバレーザは、Ti-sapphire励起、エンタテーメント、その他のアプリケーションで、最高コヒレンスと安定した可視光出力が求められる分野に適している。
 グリーンCWレーザは、BiOS、Photonics Westで紹介される。IPGは、これらグリーンレーザの生産を立ち上げつつあり、量産は2009年第2四半期の予定。

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