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Yankee Group、この経済危機ではインターネットビデオが勝者

January 26, 2009, ボストン--ヤンキーグループ(Yankee Group)が米国で行った調査結果によると、現在の経済危機のために2009年はインターネットビデオが勝ちを制す。
 消費者は、テレビを見るよりも11%多くの時間をオンラインに使っており、インターネットビデオがオンデマンドビデオサービス提供の重要なプラットフォームとして台頭しつつある。
 ヤンキーグループのアナリストは、メディア企業はインターネットを2009年のビジネスチャンスの筆頭に挙げるべきであるとコメントしている。ヤンキーグループは、「いつでも、どこからでもコンテンツ、社会および商取引に個人が接続できる」とするビジョン、Anywhere Consumerが到来すると考えており、このビジョンはエンタテーメントの配信方法、エンタテーメントでお金を儲ける方法に重要な変化をもたらす、としている。
 ヤンキーグループが最近発表した「Anywhere Consumer:2008 U.S. エンタテーメント調査」では、次のような調査結果が明らかにされている。
・56%のテレビ視聴者は、同時にオンラインユーザでもあり、Webブラウジング、Eメール送信を行っている。
・インターネットビデオ視聴者の82%がオンラインでTVショーを見ている、その理由はTVで見逃した番組があるからだ。
・DVR所有者は、番組を前もって録画するよりもオンラインで見る傾向が強い。
・インターネットビデオ視聴者の25%は、オンラインでオンデマンド番組を見るか、一日に数回オンラインで番組を見る。

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