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テクノバス、FOE2009で10GEPONを発表・展示

January 21, 2009, 東京--テクノバス(Teknovus)は、FOE技術セミナ「次世代PON」で、「10G EPON-FTTx導入の次のステップ」について講演する。加えて、同社は展示会場で10GEPONのデモンストレーションを行う。
 講演者はテクノバスVPで日本のジェネラルマネージャ、高市良治氏。講演の内容はTeknovus TK4721、業界初のEPON OLT(Optical Line Terminal) SoC(System-on-Chip)。これは、10G、2.5G、1.25Gの3波WDM、マルチサービストラフィックマネージ/シェイピングをサポートしている。
 高市氏によると「日本はEPON導入を世界で最初に開始し、世界最大のEPON加入者を持ち、2.5G Turbo-EPONも最初に導入した」。日本では、携帯電話、WiMAXサービスプロバイダがTeknovusのEPONチップをバックホールアプリケーションに導入しつつあり、これによって運用コストを抑制し、帯域を拡大することができる。また、日本は先行的に10G EPONのテストを行っている。高市氏は、10G EPONが集合住宅のFTTx化、エンタプライズへのコンバージド(統合)サービスを拡大すると見ている。テクノバスの10G EPONのフィールドトライアルは、2009年末までには行われる予定になっている。
 展示ブースでは同社は、10Gbps、2.5Gbps、1.25Gbpsダウンストリームレートと、1.25Gbps、10GbpsアップストリームレートをサポートするEPON MACsのデモンストレーションを行う。シングルファイバプラントで、1.25G、2.5G、10G ONUの共存をサポートすることでキャリアは大幅なコスト削減が可能になる。

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