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ZEISS、結核対策に1200台超のLED顕微鏡をエチオピアに出荷

April 4, 2013, Jena--カールツァイス(Carl Zeiss)は、2月に1200台超のPrimo Star iLED顕微鏡をエチオピアに出荷した。最近、バングラデッシュ、ミャンマー、ナイジェリア、パキスタンからさらに注文が来ている。昨年、同社は1800台超の顕微鏡を結核(TB)に冒された地域の結核センタに出荷した。
現在、世界人口の約1/3が結核菌に冒されている。蛍光顕微鏡によって遠隔地の医療関係者は結核の診断をその場で迅速かつ高信頼に行うことができる。省エネのLED光源とハイパフォーマンスバッテリーにより、Primo Star iLEDは、電源供給がない地域でも使用できる。
カールツァイスは、世界中の結核との闘いで積極的な役割を果たしており、WHOのストップTB活動(Stop TB Initiative)のメンバーでもある。WHOは、2050年までに結核を撲滅することを目標にこのプログラムを2006年に設立した。ツァイスは、Primo Star iLEDを革新的診断法スイス基金(FIND)の協力で開発した。この協力は、最も深刻な被害を受けている国々の健康施設が、極めて安い価格でPrimo Star iLEDを入手できるという側面をもっている。カールツァイスは、毎年統合会議を開いている、対結核&肺病国際連盟にも関わっている。

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