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ルミナス、初のシングルチップLEDで新たな市場を開く
December 19, 2011, Billerica--ルミナス(Luminus Devices, Inc)は、次世代CBT–90白色LEDを発表した。
同製品は、300W Xenonや175Wメタルハライドランプを用いていた医療、エンタテーメント照明などの特殊照明アプリケーションで同レベルの光出力を可能にすることで新分野を開くものであるとルミナスでは説明している。
CBT–90は、メタルコアPCBマウントの3×3mmシングルチップからなり、25％高輝度化されており、最高入力電流で2200ルーメン超となっている。ルミナスの照明事業グループ製品マーケティング、グローバルディレクタ、Chuck DeMilo氏によると、この新しいCBT–90のパフォーマンスは、従来1個のLEDでは達成できなかった。「ルミナスCBT–90のルーメン密度と輝度は市場で最高レベルにあり、特に要求の厳しい照明アプリケーションに取り組む当社の顧客にとって理想的である。例えば、内視鏡照明ボックスを開発している当社の顧客は初めて、内視鏡のゴールドスタンダードとなっている300W Xenonランプに匹敵するシステムレベル光強度を1個のLEDで出せるようになる」(Chuck DeMilo氏)。
エンタテーメント照明も同様で、175Wなどの特殊高輝度放電ランプからCBT–90に切り替えつつある。DeMilo氏は、「新しい次世代CBT–90は、当社の業界最先端のBig Chip技術を特徴としており、これまで固体照明の利点を受けられなかった、世界で最も要求の厳しい照明アプリケーションにおいて、LEDの普及に新たな扉を開くものである」とコメントしている。
