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2021年にはAPACでLEDランプと照明器具の出荷数量5億個超に

November 14, 2011, Boulder--パイクリサーチ(Pike Research)のレポートによると、LED照明システムの今後10年急速に増加し、特に2015年以降は鋭い加速を見せる。
LEDランプと照明器具の出荷数量は2011年に6600万個、2021年には5億4200万個、700%を超える成長が見込まれている。
同期間に、白熱電球、T8/T5、コンパクト蛍光灯を含む他の形態の照明の実売は徐々に下降する。
日本や韓国などのAPACの先進国の消費者の間では、LED照明需要が増加する。また、政府の政策でLED照明促進計画を掲げているところが多くあり、これが今後10年のLED市場拡大の原動力となる。
シニアアナリスト、Andy Bae氏は、APACのLED市場の問題点について、「前払いコストの大きさとユーザの認識欠如」を挙げながらも、「最近の価格下落、この地域のメーカーが需要に応えて製造ライン拡張を続けている」と指摘している。
この地域のにはエネルギー効率のよい照明システム開発では先駆的国々も存在する。日本は、10年以上前に21世紀Light Projectを通じてLED照明業界をリードする計画を発表しており、その直後、複数の補助金を出して同計画を支援している。また、台湾は次世代光源技術開発&供給戦略でLD照明、材料製造への依存度を高め、同国の従来からの半導体ビジネスへのフォーカスを軽減するとしている。
一方、中国はLED照明への取り組みに力を入れている。例えば、深圳では街路灯、商用施設など公共照明アプリケーションの90%以上に今後10年でLEDを導入する計画が発表されている。

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