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トロント大学、世界最高効率のフレキシブルOLED実現

November 4, 2011, トロント--トロント大学の工学研究者が、世界最高効率OLED on plasticを開発した。この開発成果により、柔軟な形状を特長とする安価なOLEDが可能になり、従来の硬いガラスベースのOLED製造の代替となる。
OLEDは、最先端の電子機器のスクリーンで急速に優位性を獲得しつつある高コントラスト、低エネルギーディスプレイ技術。すでに携帯電話や他の小型機器に採用されている。
現在の最先端OLEDは、重金属添加ガラスを使用して高効率と高輝度を達成しているため、製造コストが高くなり、重く、硬く、壊れやすくなっている。
有機オプトエレクトロニクス(Organic Optoelectronics)カナダ研究所長、材料科学&工学Zheng-Hogn Lu教授は、「OLED技術に対する最大の熱狂は数年来、柔軟性のあるプラスチックベースで効果的に製造できるということだった」と言う。
プラスチックを利用すると、製造コストは大幅に下がり、同時に設計者にはより耐久性の高い柔軟な材料を用いた製品を提供できる。
プラスチックを使ったOLEDデバイスのパフォーマンスは、ガラスベースOLEDの最高パフォーマンスに匹敵するものであり、同時にプラスチックを使う利点も提供可能。
研究チームは、従来重金属添加ガラスにしかできなかった高屈折率特性を、厚さ50~100nmの酸化タンタル(Ta2O5)薄膜、最先端の光薄膜コーティング材料を用いて再現することができた。このコーティング技術を柔軟なプラスチックに適用することで研究チームは最高効率OLEDデバイスをガラスフリーデザインで実現することに成功した。
(詳細は、“Unlocking the Full Potential of Organic Light-Emitting Diodes on Flexible Plastic” published online in the journal Nature Photonics)

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