コヒレント特設ページはこちら

ニュース

THz帯で動作する、超高精度・広帯域の小型周波数カウンタを開発

July, 30, 2021, 東京--

情報通信研究機構(NICT)は、半導体超格子ハーモニックミキサを用いたテラヘルツ波用の周波数計測システムを開発し、電波の上限帯域を網羅する0.1 THz~2.8 THzという広帯域において精度16桁の計測を実現した。今回 […]

全文を読む

メタレンズアレイで強力な量子光源を実現

July, 30, 2021, Washington--

香港理工大学の研究チームは、メタレンズアレイベースの量子光源を初めて実証した。そのアプローチは、高次フォトンエンタングルメントとマルチフォトンのコヒレント制御の両方に有望なプラットフォームとなり、安全な通信、コンピューテ […]

全文を読む

北米の金属粉末AM市場規模、2030年に7億7000万ドル

July, 30, 2021, Delware--

Global Market Insights Inc.のレポートによると、北米の金属粉末積層造形(AM)市場規模は、2030年に7億7000万ドルを超えると予測されている。これは、米国、メキシコ、カナダにおける医療、航空 […]

全文を読む

ラマン・蛍光による超多重イメージングを高速化

July, 30, 2021, 東京--

東京大学、慶應義塾大学の研究グループは、コロンビア大学他のグループとともに、細胞内生体分子を誘導ラマン散乱(SRS)により検出するSRS顕微法と、蛍光分子の発光を検出する蛍光顕微法を統合し、複雑で多様な細胞を詳細に解析す […]

全文を読む

ベイズ推定を用いた新たな電子構造の解析法を開発

July, 29, 2021, 仙台--

電気が流れる、磁石につく、透明不透明、といった物質の性質は、物質中の電子の振る舞いによって決まる。しかし従来の方法では、膨大な数のパラメータを持つ電子構造の全貌を明らかにすることが困難だった。 東北大学他の研究グループは […]

全文を読む

スイスのアルプス頂上に避雷針として機能する「スーパーレーザ」設置

July, 29, 2021, Ditzingen--

TRUMPFとジュネーブ大学は、スイスのSäntis山頂上のレーザベース避雷針に点火した。次の数週間、研究チームは、この強力なシステムを使って、一連の気象実験を行う。目的は、嵐雲からの稲妻を制御し、落雷を損害が起こらない […]

全文を読む

電子管光源の生産能力増強のため生産子会社光素が新棟を建設

July, 29, 2021, 浜松--

浜松ホトニクスの電子管光源の生産子会社、株式会社光素は、生産能力を増強するため第2棟を建設する。 新棟建設の起工式は8月2日(月)に執り行い、2022年7月に竣工の予定。 浜松ホトニクスは1987年、電子管事業における光 […]

全文を読む

AIインフラストラクチャ市場、2026年に793億ドル

July, 29, 2021, Northbrook--

マーケッツ&マーケッツ(MarketsandMarkets)のレポート「AIインフラストラクチャ市場、COVID-19の影響分析、提供品(ハードウエア、ソフトウエア)、技術(マシンラーニング、ディープラーニング […]

全文を読む

NIST、キャリブレーション法により顕微鏡が3つの次元全て正確な計測

July, 28, 2021, Gaithersburg--

NISTの研究者は、2Dの光学的不完全さを3Dイメージングの利点に変える。 従来の顕微鏡は、顕微鏡のスライド面、サンプルについて重要な情報を2つの次元で提供する。しかしフラット(平坦面)は、それだけではない。多くの場合、 […]

全文を読む

超短レーザパルスを使って光電子放出の動力学をプローブ

July, 28, 2021, Munich--

マックスプランク量子オプティクス研究所(MPQ)とルートヴィヒマクシミリアン大学(LMU)の物理学者は、物質の電子構造が、それと光との相互作用にどのように影響するかを調べた。 光が物質に当たり、その電子が通り過ぎると必ず […]

全文を読む

Los Alamos、毒などの検出向けに設計された新しいバイオセンサ

July, 28, 2021, Los Alamos--

ロスアラモス国立研究所の研究者が開発したデバイスは、Star Trek“tricorder”医療用スキャナではないが、正しい方向への第一歩である。ペガサスPortable EnGineered Analytic Sens […]

全文を読む

光トランスポート市場、2025年に180億ドル

July, 28, 2021, Redwood City--

光トランスポート市場は、主にWDM装置が原動力となっており、DellOro Groupの予測では、次の5年で市場規模が拡大して、約180億ドルに達する見込である。  この予測アップデートは、同社の前回の予測から変わってい […]

全文を読む

ams Osram、初の2835パッケージ量子ドットLED

July, 27, 2021, Regensburg--

ams Osramは、新しい量子ドットLEDを発表。LED技術は、何年も前から勢いづいており、一般照明向けの高品質で、エネルギー効率のよいソリューションに対する需要が増加している。Osramのようなメーカーは、この要求に […]

全文を読む

皮膚から酸素レベルをモニタするウエアラブルセンサを開発

July, 27, 2021, Washington--

マサチューセッツ総合病院(Massachusetts General Hospital)とハーバード医科大学(Harvard Medical School)の研究チームは、皮膚を通して組織酸素化を計測できるウエアラブルセ […]

全文を読む

微小インジェクトセンサ、手術/インプラントなしで脳活動をモニタ

July, 27, 2021, Santa Cruz--

UCSC研究チームは、身体に注入して光を使い非侵襲的に脳活動を追跡するナノスケールセンサを開発した。そのアプローチは、いずれ脳を研究し、手術、インプラントデバイスなしで、患者の脳機能を評価する新しい方法となる。 UCSC […]

全文を読む

ペロブスカイト太陽電池から鉛を除去

July, 27, 2021, Lausanne--

ペロブスカイトソーラセルは、太陽エネルギー収集の極めて有望なソリューションであるが、鉛を含んでいる。鉛は有毒で、環境災害や深刻な健康災害を引き起こす。EPFL研究者は、透明リン酸塩を加えることで非常にエレガントで効率的な […]

全文を読む

『レーザの構造、熱、光学性能解析』

July, 26, 2021--

ハイパワーレーザ用途に最適:OpticStudio STAR モジュール。構造および熱要因により生じる負荷が光学設計に与える影響をOpticStudio内で可視化・分析 OpticStudioのSTAR(構造分析および熱 […]

全文を読む

レーザがCryo-EMの時間分解能を改善

July, 26, 2021, Lausanne--

EPFLの研究者は、クリオ電子顕微鏡(Cryo-EM)のリアルタイム観察力を高速化できる新方法を考案した。 2017年、Jacques Dubochet、Joachim Frank、およびRichard Henderso […]

全文を読む

LightPathとRP Optical Lab、宇宙用サーマルカメラ開発

July, 26, 2021, Orlando--

LightPath Technologies, IncとイスラエルのRP Optical Lab Ltd.は、LightPath 独自のBD6材料をベースにしたオプティクスを組み込んだThermal Imaging Ca […]

全文を読む

フォトニック結晶レーザ搭載LiDARの大幅な小型化に成功

July, 26, 2021, 京都--

京都大学、野田進 工学研究科教授、石崎賢司 同特定准教授、メーナカ デ ゾイサ 同講師、吉田昌宏 同助教らの研究グループは、北陽電機株式会社と共同で、フォトニック結晶レーザ(PCSEL)のレンズフリー特性を活かして、クラ […]

全文を読む

光照射を用いた超高解像度な遺伝子解析技術の開発に成功

July, 26, 2021, 福岡/京都--

九州大学 生体防御医学研究所の大川恭行教授と京都大学大学院 医学研究科の沖 真弥 特定准教授らの研究グループは、光単離化学(Photo-Isolation Chemistry=PIC)という技術を開発し、非常に小さな細胞 […]

全文を読む

QLED/OLED TV出荷予測、今年は記録破り

July, 21, 2021, Taipei--

TrendForceの最新調査によると、TVパネルの継続的な値上げ、TV製造に必要な半導体コンポーネント不足と価格高騰のために2021年TVブランドは、中小サイズTVsの出荷を減らさざるを得なくなった。代わりに、収益性の […]

全文を読む

天津大学、早期ガン診断に超高感度、高信頼プラットフォーム開発

July, 21, 2021, Tianjin--

天津大学のWenping Hu教授とShanshan Cheng准教授は、早期ガン診断で超高感度で信頼度が高いプラットフォームの製造を、Analytical Chemistryに報告した。論文タイトルは、 Ultrase […]

全文を読む

IoT MLとAIサービス、2026年に36億ドル

July, 21, 2021, London--

ABI Researchの調査によると、モノのインターネット(IoT)分析学展開の次の波は、ビッグデータドメインとの完全な融合である。同時に技術スタックにおける価値は、ハードウエアやミドルウエアを超えて分析学、付加価値サ […]

全文を読む

VeoneerとBaraja、提携してSpectrum-Scan LiDARを産業化

July, 21, 2021, Stockholm--

Veoneer, Incは、LiDAR会社Barajaと提携し、L2+からL4自動運転車アプリケーションの次の市場の波にSpectrum-Scan LiDAR技術を産業化する。 非独占契約により、Veoneerは、Bar […]

全文を読む

隠された高速移動物体の撮像に無線信号を利用

July, 20, 2021, Gaithersburg--

NISTsWavsens LLCの研究チームは、無線信号を使って、隠された動く物体のリアルタイム画像およびビデオを作成する方法を開発した。これは、消防士が逃げ道を見つけたり、火と煙に満たされた内部の犠牲者を見つける際に役 […]

全文を読む

微小ワイヤレスインプラント、体内深部で酸素を検出

July, 20, 2021, Berkeley--

UC Berkeleyのエンジニアは、皮下深部で組織酸素レベルのリアルタイム計測ができる微小ワイヤレスインプラントを開発した。デバイスは、平均的なテントウムシ以下のサイズで、超音波を電源としており、医者が移植臓器や組織を […]

全文を読む

シャープ、ウェアラブル機器向け超小型近接センサを量産化

July, 20, 2021, 福山市--

シャープ福山セミコンダクター株式会社は、I2C通信対応で業界最小クラスのウェアラブル機器向け近接センサ<GP2AP130S00F>を開発、2021年5月から量産を開始した。 ウェアラブル機器市場は、スマートフォン向けなど […]

全文を読む

単純立方格子状に自己集合するコロイド半導体量子ドット

July, 20, 2021, 和光--

理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター創発超分子材料研究チームのジャンジュン・リュウ特別研究員、榎本航之基礎科学特別研究員、夫勇進チームリーダーらの研究チームは、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)法を用いて、硫化 […]

全文を読む

ナノマテリアルを3D結合して次世代イメージングデバイス構築

July, 19, 2021, San Diego--

長年、1原子厚または数原子厚の2Dナノマテリアルが、材料科学の世界で大流行した。たとえば、グラフェン。この炭素原子の単層シートは、スチールよりも数百倍強力な材料を生み出し、高い伝導性、スーパーフレキシブルである。  UC […]

全文を読む

年別アーカイブ

下記にて過去のニュースをご覧いただけます。