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Science/Research

ファイバオプティックセンサ、脳や心臓の微小磁場を計測

October, 12, 2018, London--

非常に弱い磁場を計測する光ベースの技術が開発された。例えば、脳でニューロンが発火する時に発生する磁場。安価でコンパクトなセンサは、現在、脳の活動をマップするときに使用されているMRIシステムの代替となる。MRI装置が必要 […]

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ロシア、衛星ナビゲーション用に高精度レーザ開発

October, 12, 2018, Saint Petersburg--

ITMO大学の研究チームは、、月と地球の距離を正確に計測するレーザを開発した。このレーザの短パルス幅とハイパワーがエラー低減に役立ち、月までの距離をわずか数ミリメートルまで測定する。このデータは、月の質量の影響に応じた、 […]

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遺伝子のスイッチを「光」と「薬剤」で制御できる新技術を開発

October, 11, 2018, 京都--

京都大学 大学院生命科学研究科、今吉格特定准教授と同 山田真弓特定助教らの研究グループは、哺乳類細胞において、「青色光」により遺伝子のスイッチ(遺伝子発現)を効率良くオン/オフできる新しいテトラサイクリン誘導系(Tet) […]

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シリコーン膜、ミクロンスケール温度マップを実現

October, 10, 2018, Syracuse--

チップにラボの多機能を統合することで、マイクロ流体デバイスは、ラボテストを、医者の診察室、限られたヘルスケアサービスのセッティングで行えるようにする。新開発のシリコーンベースの膜により、ミクロンスケールの温度マップ作成が […]

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非見通し線光通信媒体にテラヘルツスペクトル

October, 10, 2018, Washington--

成長が続く通信需要をサポートするための帯域が世界的に不足してきている。これは、一部には「モノのインターネット」(IoT)のためである。  IoTは、トースターから玄関のドアまで、あらゆるものをオンラインアクセス可能にする […]

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抗体を検出する光る紙チップを開発 -感染症の早期発見

October, 10, 2018, 東京--

慶應義塾大学理工学部応用化学科のチッテリオ ダニエル教授の研究グループは、アイントホーフェン工科大学(オランダ)のメルクス教授の研究グループと共同で、感染症診断のための簡易検査チップを開発した。  検査チップは紙でできて […]

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均一なサブマイクロメートル球状粒子の大量合成法を実現

October, 10, 2018, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)ナノ材料研究部門ナノ粒子構造設計グループ石川善恵主任研究員は、株式会社コガネイ(コガネイ)と共同で、結晶性のサブマイクロメートル球状粒子を高い生成率で合成する技術を開発した。  形状がふぞろい […]

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マシンラーニング技術、人の細胞組織を予測

October, 9, 2018, Seatle--

アレンインスティテュート(Allen Institute)の研究チームは、マシンラーニングを使ってコンピュータをトレーニングし、人の目が簡単には区別できない細胞の部分を見れるようにした。蛍光ラベルをつけた細胞3D画像を使 […]

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放電プラズマ焼結技術で世界初の航空宇宙用大口径遠赤外光学レンズの開発

October, 9, 2018, 金沢--

金沢工業大学が参画する研究開発グループは、世界初硫化亜鉛(ZnS)を使った航空宇宙分野用大口径遠赤外光学レンズの開発に着手した。  航空宇宙分野では数キロ離れた遠方対象物を夜間でも鮮明に観測できる大口径遠赤外光学レンズが […]

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チャネルロドプシンであるChrimsonの立体構造を決定

October, 5, 2018, 東京--

東京大学大学院理学系研究科の濡木理教授らの研究グループは、チャネルロドプシンの中でも最も長波長である590 nmに吸収波長ピークを持つChrimsonと呼ばれるタンパク質の立体構造を決定することに成功した。  この構造と […]

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5D画像を撮る新しいコンパクトハイパースペクトルシステム

October, 5, 2018, Munich--

高速、高精度に対象物の形状と光反射特性を計測できるコンパクトなイメージングシステムが開発された。この5Dハイパースペクトルイメージングシステムは、光の多波長と空間座標を時間の関数で捉えることができるので、製品の光ベース分 […]

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コンパクトファイバレーザ、ウエアラブル技術や内視鏡に用途

October, 4, 2018, London--

光ファイバセンサに新たな工夫を加えることで中国の研究チームは、スマートな光音響イメージング技術を開発した。潜在的なアプリケーションは、ウエアラブルデバイス、計測器、医療診断である。  Jinan University(曁 […]

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ペロブスカイト太陽電池が商業化に向けて飛躍

October, 4, 2018, 沖縄--

沖縄科学技術大学院大学(OIST)のエネルギー材料と表面科学ユニットの研究者は、中国陝西師範大学の刘生忠(Shengzhong Liu)教授との共同研究において、OISTのヤビン・チー准教授と研究チームは、自然界に存在す […]

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高性能ペロブスカイト量子ドットLEDを開発

October, 4, 2018, 山形--

山形大学 学術研究院の千葉貴之助教、城戸淳二教授らは、ペロブスカイト量子ドットの新たな製法を開発し、ペロブスカイト量子ドットLEDで世界最高水準の外部量子効率20%を超える発光効率を実現した。  山形大学では次世代型発光 […]

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細胞内1分子自動観察システム「AiSIS」

October, 3, 2018, 和光--

理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター細胞シグナル動態研究チームの安井真人研究員、廣島通夫上級研究員、上田昌宏チームリーダー(大阪大学大学院生命機能研究科教授)、開拓研究本部佐甲細胞情報研究室の佐甲靖志主任研究員ら […]

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強磁場を導入しレーザ核融合プラズマの効率的加熱に成功

October, 3, 2018, 大阪--

大阪大学レーザー科学研究所、東北大学などで構成される国際共同研究チームは、ネオジム磁石の約600倍の強さを有する600テスラの磁場を高密度プラズマに印加することで、短パルス高強度レーザで加速された電子ビームを集束し、プラ […]

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太陽電池駆動の皮膚貼付け型心電計測デバイスを開発

October, 2, 2018, 和光--

理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター創発ソフトシステム研究チームの福田憲二郎専任研究員、染谷隆夫チームリーダー(東京大学大学院工学系研究科教授)、創発機能高分子研究チームの伹馬敬介チームリーダーらの共同研究グルー […]

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電子デバイス開発に向けて新たなメカニズムを実証

October, 2, 2018, 沖縄--

沖縄科学技術大学院大学(OIST)のケシャヴ・ダニ准教授が率いるフェムト秒分光法ユニットの研究員たちは、ナノメートル(nm)の空間規模とフェトム秒(fs)の時間間隔で電子を制御できる可能性のある、光を用いた新たなメカニズ […]

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京都産業大学、死にゆく大質量星が星のごく近くに作る衝撃波を発見

October, 1, 2018, 京都/東京--

東京大学大学院と京都産業大学などから成る研究グループは、京都産業大学 神山天文台で独自開発した高感度・近赤外線高分散分光装置「WINERED」および荒木望遠鏡を用いた観測から、大質量星の一つである「はくちょう座P星」のご […]

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脳疾患処置を前進させる強化版3Dイメージング

October, 1, 2018, Tel Aviv--

市販のハードウエアと、PySightとして知られるオープンソースソフトウエアの組合せが開発され、これにより脳や他の組織の迅速な2Dおよび3Dイメージングが改善される。今日利用できる最速の3Dイメージングソリューションのシ […]

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萎縮性ドライAMD患者にワイヤレス網膜下インプラント

September, 28, 2018, Paris--

Pixium Vision、視力を失った患者が独立した生活ができるようにする画期的な生体視覚システムを開発しているバイオエレクトロニクス会社は、オーストラリア、ウィーンのEURETINA会議中に、医療諮問委員会と研究者に […]

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スーパーマンのレーザビジョン、実現に近づく

September, 28, 2018, St. Andrews--

有機半導体を使った、超薄型膜レーザの開発により、接眼レーザ(目にとりつけたレーザ)が、実現可能になってきた。接眼レーザ(オキュラーレーザ)は、セキュリティ、バイオフォトニクスや光療法など新しいアプリケーションで利用するこ […]

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現在のLN変調器より100倍小型化した集積オンチップ変調器

September, 27, 2018, Cambridge--

ハーバード大学SEASの研究者によると、現在のLN変調器は、間もなく真空管やフロッピーディスクの道を辿る可能性がある。  SEASの研究チームは、現状のLN変調器よりも100倍小型、20倍高効率の集積オンチップ変調器を製 […]

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長期間運転可能なイッテルビウム光格子時計の開発

September, 27, 2018, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)物理計測標準研究部門時間標準研究グループ 小林拓実研究員、赤松大輔主任研究員、安田正美研究グループ長、周波数計測研究グループ 稲場肇研究グループ長は、横浜国立大学と共同で、長期運転できるイッテ […]

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Leti、PICで強力、安価なセンサを開発するEUプロジェクト発表

September, 25, 2018, Grenoble--

CEA Tech研究機関、Letiは、REDFINCHコンソーシアムを発表した。目的は、次世代の微小、可搬光センサを気体と液体の両方の化学的検出向けに開発すること。最初のターゲットアプリケーションは、石油化学工場と酪農業 […]

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2段階の熱処理で高品質のビスマス系薄膜、光応答性能を向上

September, 21, 2018, 大阪--

大阪大学大学院工学研究科、佐伯昭紀准教授と西久保稜佑大学院生(博士後期課程1年)は、価格、低毒性、安定性に優れた硫化ビスマスの成膜プロセスを開発し、高性能光応答素子の作製に成功した。  実用化されている太陽電池や光検出器 […]

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光で働くイオンチャネルの動作メカニズムの一端を解明

September, 20, 2018, 札幌--

北海道大学大学院先端生命科学研究院・国際連携研究教育局の塚本卓助教らの研究グループは、海洋藻類Proteomonasプロテオモナスsulcataスルカタ由来の光受容体タンパク質であるアニオンチャネルロドプシン(PsuAC […]

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量子コンピュータのネットワーク接続に微小カメラレンズ開発

September, 20, 2018, Syracuse--

オーストラリア国立大学(ANU)の研究者をリーダーとする国際チームは、量子コンピュータを光ネットワークに接続するデバイスにつながる可能性がある微小カメラレンズを開発した。  量子コンピュータは、超安全なネットワーク、人工 […]

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フラウンホーファーHHI、THzでリアルタイム層厚計測

September, 19, 2018, Munich--

テラヘルツは、非破壊材料検査の重要技術である。主な利点は、物理的接触なしの検査。また、確立された超音波のような方法ではできない、低コントラス範囲で複雑なシステムの分析が可能。フラウンホーファーHHIは、多層システムのリア […]

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イメージング質量分析法により昆虫体内の農薬動態を可視化

September, 19, 2018, 大阪--

大阪大学大学院工学研究科の新間秀一准教授らの研究グループは、マトリックス支援レーザ脱離イオン化イメージング質量分析法(MALDI-IMS)を用いて、ショウジョウバエ中のネオニコチノイド系農薬の一つであるイミダクロプリド分 […]

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