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Science/Research

Twente大学、完全集積オプトカプラを開発

January, 24, 2019, Twente--

トゥエンテ大学(UT)の研究チームは、オンチップ光リンクを利用してエレクトロニクスチップの2つの部分を接続することに初めて成功した。  光接続は、ハイパワーエレクトロニクスとデジタル制御回路をチップ上で接続する安全な方法 […]

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原子時計で光電効果の絶対的タイミングを計測

January, 22, 2019, Vienna--

ウィーン工科大学(Vienna University of Technology)による精緻な実験と計算の助けを借りて、有名な光電効果の時間幅の計測が可能になった。  それは量子物理学では極めて重要な実験の1つであった。 […]

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天然材料から実物そっくりの組織を作る3Dバイオプリンティング技術

January, 22, 2019, San Diego--

カリフォルニア大学サンデイエゴ(UCSD)バイオエンジニアは、天然材料を扱え、使いやすい3Dバイオプリンティング技術を開発した。これにより研究者は、実物そっくりの臓器組織モデルを造る専門技術レベルに変化を持たせることがで […]

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ストロンチウム光格子時計の実効的魔法条件の決定

January, 22, 2019, 和光--

理化学研究所(理研)開拓研究本部香取量子計測研究室の牛島一朗特別研究員(研究当時、現客員研究員、東京大学大学院工学系研究科助教)、髙本将男専任研究員、香取秀俊主任研究員(東京大学大学院工学系研究科教授)の研究チームは、ス […]

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動物実験を減らす多臓器チップを開発

January, 21, 2019, Dresden--

ドレスデンの研究チームは、いわゆる「マルチオーガン(多臓器)チップ」を開発した。フラウンホーファー材料およびビーム技術IWSドレスデン(Institute for Material and Beam Technology […]

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ライプニッツ光技術研究所、脳の深部を見る非侵襲内視鏡を開発

January, 21, 2019, Jena--

ライプニッツ光技術研究所(Leibniz IPHT)とエジンバラ大学の研究チームは、ファイバ内視鏡を用いてアクセスが難しい脳の構造を見ることに成功した。研究チームは、生きたマウスの脳深部内の神経構造を初めて高解像度で観察 […]

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ミシガン大学、光で3Dプリンティングを100倍高速化

January, 21, 2019, Ann Arbor--

プラスチックフィラメントを層ごとに積み上げるのではなく、新しい3Dプリンティングアプローチは、従来の3Dプリンティングプロセスよりも100倍高速に液体バットから複雑な形状を作製できることをミシガン大学の研究チームは示した […]

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MIT CSAIL、機械に3Dで見ることを教える

January, 18, 2019, Cambridge--

MIT CSAILの研究者によると、人間は、1つの方向から見るだけで3D対象を理解する驚くべき能力を持っている。われわれは、ハイウエイで、一瞥するだけで鹿の形状をイメージでき、家具の周りの向こう側に壁が続いていることを理 […]

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インプラント可能デバイス、膀胱障害処置に光を利用

January, 18, 2019, Washington--

ワシントン大学、神経科学者とエンジニアのチームは、小型のインプラント可能なデバイスを開発した。これは、膀胱障害の人々が投薬、電子刺激装置の必要性を回避できるようにする機器である。  ワシントン大学とイリノイ大学(Wash […]

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トンボ由来の紫外線反射物質を同定

January, 18, 2019, 東京--

産業技術総合研究所(産総研)生物プロセス研究部門生物共生進化機構研究グループ 二橋亮主任研究員他で構成される研究グループは、共同で、トンボ由来の紫外線反射物質を同定した。  日本全国に広く生息するシオカラトンボは、オスが […]

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SEAS、チップ上で光をプログラミング

January, 17, 2019, Sunnyvale--

ハーバード・工学/応用科学スクール(SEAS)の研究者は、新しい集積フォトニクスプラットフォームを開発した。これは、光を蓄積し、IC内でその周波数(色)を電気的にコントロールできる。  プラットフォームは、原子系からヒン […]

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NEC通信システム、製造現場の資材位置を高い精度で管理する「マーカー測位技術」を開発

January, 17, 2019, 東京--

NEC通信システムは、製造業等の工場内の資材・仕掛品・完成品の保管位置を高精度に測位する「マーカー測位技術」を開発した。  開発技術は「資材監視ソリューション」を強化するものであり、1月16日(水)~18日(金)に開催さ […]

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分子の大きさで円偏光発光の回転方向を制御できる環状キラル色素を開発

January, 17, 2019, 東京--

北里大学大学院理学研究科の長谷川真士講師、真崎康博教授と近畿大学理工学部応用化学科の今井喜胤准教授の研究グループは、「ナフタレン分子を環状に規則正しく並べる」という単純な分子設計で、強い円偏光発光(CPL: Circul […]

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磁気テープの光アシスト磁化反転と、テラヘルツ光による超高速磁化応答の観察に成功

January, 17, 2019, 東京--

東京大学大学院理学系研究科化学専攻の大越慎一教授、同物理学専攻の宮下精二教授、大阪大学レーザー科学研究所の中嶋誠准教授らの共同研究グループは、イプシロン酸化鉄および金属置換型イプシロン酸化鉄からなる磁性フィルムにおいて、 […]

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「電気信号と光信号に演算的に作動する機能性液晶素子」を開発

January, 16, 2019, 東京--

東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻の相田卓三教授(理化学研究所 創発物性科学研究センター 副センター長)、同専攻の伊藤喜光講師、矢野慧一大学院生らの研究グループは、ただ混ぜるだけで、電気信号と光信号に演算的に応答 […]

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光セキュリティ向上にホログラフィックカラープリントを利用

January, 16, 2019, Singapore--

シンガポール工科設計大学(SUTD)の研究チームは、新しいタイプの偽造防止デバイスを開発した。これは、IDカード、パスポート、紙幣などの重要な書類の偽造阻止に役立つ。  これは「ホログラフィックカラープリント」と言い、准 […]

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渦を巻いて飛行する「光子渦」の量子状態を調べる手法を提案

January, 15, 2019, 東京--

日本大学の丸山智幸教授、量子科学技術研究開発機構の早川岳人上席研究員、国立天文台の梶野敏貴准教授は、通常の光子とは異なる、渦を巻いて飛行する「光子渦」が持つ角運動量の大きさ、節の数などの量子状態を、コンプトン散乱で測定可 […]

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TU/e、新タイプ低消費電力ナノスケールポラリトンレーザ

January, 15, 2019, Eindhoven--

アイントホーフェンの研究チームは、全方向に発光する新しいタイプの省エネ、ナノスケールレーザを開発した。その全方向発光へのカギは、ナノテクノロジーでは通常、極めて望ましくないものの導入である。つまり材料の不規則性である。研 […]

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新しい光メモリセル、データストレージ密度記録達成

January, 11, 2019, Washington--

オックスフォード、エクセター、ミュンスター大学の研究者が、オールオプティカルデータストレージ新技術をOpticaに発表した。  研究チームは、チップ上の以前可能だったよりも小さなスペースに、より多くの光データを蓄積できる […]

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UCSD、ガンの広がり能力を検出・計測するセンサを開発

January, 10, 2019, San Diego--

腫瘍が最初に発生した部位から浸潤性癌細胞が身体の離れた箇所へ広がることは転移としてい知られている。転移は、ガン患者死亡の主因である。UCSD医学部の研究チームは、iScienceに、単一ガン細胞の転移可能性を検出、計測で […]

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レーザ駆動の衝撃波を利用して光速に近い陽子線を発生

January, 10, 2019, 東京--

量子科学技術研究開発機構量子ビーム科学研究部門の福田祐仁上席研究員と京都大学の岸本泰明教授のグループは、共同研究により、水素クラスター(マイクロメートルサイズの“球状”固体水素)に高強度のレーザ光を照射して、宇宙線の加速 […]

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ライス大学、完全2D回路を滑面に転写する方法を開発

January, 9, 2019, Houston--

モノのセンシングをするセンサが、そのモノの一部だったらどうか。ライス大学(Rice University)のエンジニアは、正にそれを実現する2Dソリューションがあると考えている。  ライス大学の材料科学研究者、Pulic […]

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KAIST、超薄型デジタルカメラを開発

January, 9, 2019, Seoul--

Xenos peckii(アシナガバチの内部寄生虫)の視覚系は、ほとんどの昆虫の複眼と異なり、高感度で高解像度という明確な利点を示している。その独特の特徴を利用してKAISTチームは、超薄型デジタルカメラを開発した。これ […]

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量子科学技術研究開発機構、世界最短波長「超蛍光」の観測

January, 9, 2019, 東京--

量子科学技術研究開発機構(量研)量子ビーム科学研究部門関西光科学研究所のハリーズ・ジェームズ上席研究員、大学共同利用機関法人自然科学研究機構分子科学研究所(分子研)の岩山洋士助教・繁政英治技術課長、理化学研究所(理研)の […]

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チューナブル非線形メタマテリアルで光通信を促進

January, 8, 2019, Lowell--

UMass Lowell, King’s College London, Paris Diderot University および University of Hartfordの研究チームは、調整して光の色を変えることが […]

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LZHなど、金属厚板のレーザ溶接技術開発に取り組む

January, 7, 2019, Hannover--

Laser Zentrum Hannover e.V. (LZH)は、Held Systems Deutschland GmbH, Laserline GmbH およびMeyer Werft GmbH & Co […]

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先行技術を上回るセンシングとイメージングTHzレーザ

December, 28, 2018, Cambridge--

MITの研究チームが設計したテラヘルツレーザは、高コントラストパワー、タイトビームパタン、広い電気周波数チューニングの3つの主要性能目標を達成した初めての技術であり、化学センシングやイメージングの広範なアプリケーションに […]

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キール大学、光から電気への超高速変換を撮る

December, 27, 2018, Kiel--

太陽電池など、光を電気に変換する際、入力光の大きな部分が失われる。これは、材料内部の電子の振る舞いのためである。光が材料に当たると、瞬時に電子をエネルギー的に刺激し、次にエネルギーを環境に戻す。この極短、フェムト秒の時間 […]

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ETH-Zurich、ラストマイル向けにミリ波を直接光に変換

December, 26, 2018, Zurich--

ETH-Zurichの研究チームは、ミリ波によるデータ伝送を光ファイバ用に直接光に変換する変調器を開発した。  光波の発振周波数は高いので、新開発の変調器は高速データ伝送に最適になる。データは、光ファイバで伝送され,簡単 […]

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内視鏡を小型化する空気充填ファイババンドル

December, 25, 2018, Washington--

バース大学(University of Bath)の研究チームは、新しい種類の空気充填光ファイババンドルを開発した。これは、侵襲性の少ない手術、気管支検査法など医療処置で利用される内視鏡を大幅に改善する。新技術は、赤外光 […]

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