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Science/Research

チューナブル光チップ、新しい量子デバイスに道を開く

October, 18, 2019, Washington--

ジョージア工科大学の研究チームは、電気信号を印可することで熱的にチューニングできるSiCフォトニック集積チップを作製した。そのアプローチは、いずれ、大規模再構成可能デバイス実現に利用されることになる。例えば、ネットワーキ […]

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自己折り畳みロボット、制約なしのソフトロボットに道

October, 18, 2019, Cambridge--

今日のソフトロボットの大半は外部電力と制御に依存して、オフボードシステムに繋留され、ハードコンポーネントを備えている。最近、ハーバードJohn A. Paulson SEASとCaltechの研究チームは、オリガミからヒ […]

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3Dプリンターによる超複雑形状シリカガラスの開発に成功

October, 17, 2019, 福岡--

九州大学グローバルイノベーションセンター 藤野茂教授の研究グループは、加工が難しく単純な形状しか作製できなかったシリカガラスを、3Dプリンターにより超複雑形状で作製する技術を開発した。  シリカガラス(石英ガラス)は、光 […]

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ペロブスカイトナノ粒子LEDはなぜ低効率か

October, 17, 2019, 東京--

東京工業大学 物質理工学院 材料系のマーティン・バッハ教授らの研究グループは、単一粒子分光計測を用いて、ペロブスカイトナノ粒子を発光材料として用いた発光ダイオード(LED)における低い電光変換効率の原因を解明した。  同 […]

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共役高分子ハイブリッドナノ薄膜の非線形光学特性の増強に成功

October, 17, 2019, 仙台--

東北大学 多元物質科学研究所の小野寺恒信助教、及川英俊教授、(国研)物質・材料研究機構 エネルギー・環境材料研究拠点 水素材料制御グループの武田良彦副拠点長・グループリーダーの研究グループは、共役高分子ポリジアセチレンの […]

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グラフェンベース計測技術で超高解像度顕微鏡

October, 15, 2019, Göttingen--

ゲッティンゲン大学(University of Göttingen)の研究チームは、グラフェンの異常な特性を利用して電磁的に蛍光性分子と相互作用する新しい方法を開発した。この方法により、研究者は、1Åの非常に小さな距離を […]

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生きた組織内で機能する微小な生体適合ナノレーザ

October, 15, 2019, Evanston--

ノースウエスタン大学(Northwestern University)の研究者は、生きた組織内で組織に損傷を与えることなく使えるナノレーザを開発した。  わずか50~150nmのレーザは、このサイズで生きた組織内に収まり […]

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グラフェンディテクタ、宇宙望遠鏡を変革

October, 11, 2019, Chalmers--

チャルマーズ工科大学(Chalmers University of Technology)の研究チームは、グラフェンから作られたディテクタを実証した。これは次世代宇宙望遠鏡で使われるセンサを変革するものである。研究成果は […]

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ドライアイの診断と治療改善に光イメージャ

October, 11, 2019, Latham--

イスラエルの研究チームが、ドライアイの診断と処置改善に有望な新しい非侵襲光学イメージングシステムを開発した。ドライアイは、炎症やかすみ目の原因となることが多く、これは眼の外側を保護する涙液膜の内層の不安定性があると起こる […]

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氷の新しい電気的性質、紫外線照射で純氷にマイナスの電気が流れる

October, 10, 2019, 札幌--

北海道大学低温科学研究所の渡部直樹教授らの研究グループは,真空中で極低温の純氷を作製し,そこへ紫外線と電子を照射することで氷中にマイナスの電気が流れることを発見した。また,その電流は紫外線のオン・オフで鋭敏にコントロール […]

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レーザ装置への負荷を低減しつつレーザ加速を効率化

October, 10, 2019, 大阪--

大阪大学、広島大学、北京大学で構成される国際研究チームは、従来の研究よりも約10倍長い4ピコ秒にわたって、高強度レーザをプラズマに照射し続けることにより、レーザによる電子加速の効率が、従来法と比べて4倍以上向上することを […]

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グラフェン準結晶状態の超高速変化を直接観測

October, 10, 2019, 東京--

東京大学、九州大学他の研究グループは、韓国の成均館大学のJ.R.Ahn教授との共同研究で、グラフェンの準結晶状態における質量ゼロの電子の超高速変化を光電子分光の時間分解測定により直接観測、ダイナミクスの追跡に世界で初めて […]

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自然を使い画期的な光学材料を生成

October, 9, 2019, Houston--

ナノコンポジットが強い光からの保護、高速光ネットワーキング容量拡大に有望である。  国際研究チームは、ドローン、偵察カメラおよび他の装置をレーザ攻撃から守る新しい方法を報告した。レーザ攻撃は、装置の動作を停止させたり、破 […]

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ハンドヘルドマイクロ波イメージングを可能にする新しいチップ

October, 9, 2019, Washington--

ペンシルバニア大学研究チームは、新しいマイクロ波イメージャチップを開発した。これは、いずれローコストハンドヘルドマイクロ波イメージャ、カメラを可能にするものである。マイクロ波は、一定の不透明物体を透過するので、その新しい […]

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原子層半導体へのレーザ光照射で二次元トポロジカル物質への相転移を実現

October, 9, 2019, 東京--

青山学院大学理工学部・電気電子工学科・春山純志研究室が、原子層半導体へのレーザ光照射による二次元トポロジカル物質の創製に世界で初めて成功した。  トポロジカル物質は従来物質(金属や半導体など)の枠に入らない新奇物質として […]

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光レースでロボットの感覚機能を強化

October, 8, 2019, Small city--

新しい伸縮性光レースがソフトロボットをさらに柔らかな感触にする。Organic Robotics LabでPh.D.学生、Patricia Xuが開発した合成材料は、生体神経系に似た連結感覚網を作り出す。これによりロボッ […]

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OKIとOKIデータ、製造現場の最適化実問題に量子コンピュータを適用

October, 8, 2019, 東京--

OKIおよびOKIグループのプリンター事業会社OKIデータは、OKIデータのLED統括工場において、D-Wave社の提供する量子コンピュータを活用して製造ラインにおける半導体製造装置の最適配置を算出した。その結果、作業員 […]

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X線イメージングと構造解析の融合に成功

October, 7, 2019, 仙台--

東北大学多元物質科学研究所の矢代航准教授は、高輝度光科学研究センターの研究グループとの共同研究により、X線反射率法と呼ばれる方法と、X線用の回折格子を用いた新しいイメージング法(X線回折格子干渉法)を組み合わせることによ […]

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近赤外光で脳神経細胞の遺伝子を操作するアップコンバージョン分子技術開発

October, 7, 2019, 福岡--

九州大学大学院工学研究院(佐々木陽一大学院生、楊井伸浩准教授、君塚信夫教授)と東京医科歯科大学統合研究機構(押川未央共同研究員、味岡逸樹准教授)の研究グループは、東京大学の佐藤守俊教授、群馬大学の林(高木)朗子教授らとの […]

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北海道大学、海洋観測カメラによる有色溶存有機物の観測に成功

October, 7, 2019, 札幌--

北海道大学北極域研究センターの齊藤誠一研究員(研究推進支援教授)らの研究グループは、北海道大学及び東北大学が中心となって研究開発された国際理学観測衛星ライズサット(RISESAT:Rapid International […]

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青色LED光無線通信技術利用海中スマートフォンとの通信実験に成功

October, 7, 2019, ふじみ野--

KDDI総合研究所は、スマートフォンの新たな利用シーン創出を目的として、2019年9月、静岡県沼津市沿岸にて青色LED光無線通信技術を用い、防水対策を施した海中のスマートフォンから陸上に向けたライブ映像の配信と、陸上から […]

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理研、軟X線レーザーナノ集光システムを開発

October, 4, 2019, 和光--

理化学研究所(理研)放射光科学研究センタービームライン開発チームの本山央人客員研究員(東京大学大学院理学系研究科 特任助教)、ビームライン研究開発グループの矢橋牧名グループディレクター、東京大学大学院工学系研究科の三村秀 […]

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橋梁検査を改善する強力な新ロボット工学

October, 3, 2019, Waterloo--

ウォータールー大学の研究チームが開発した強力なロボット技術は、重要な橋梁の検査を自動プロセスによって安価に、より高信頼にする。  新システムは、自律ロボット、カメラとLiDARを組み合わせて、欠陥検出と分析のために組織的 […]

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新しい振動センサ、動く自動車から埋設物を検出

October, 3, 2019, Washington--

地雷の検出は、困難な、時間がかかるプロセスである。動く車輌からそれらを検出することは、プロセスをもっと迅速にすることになるが、精度が犠牲になる。  ミシシッピー大学の研究チームは、レーザコングレス(Laser Congr […]

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レーザベースシステム、過酷環境でも火事を検出

October, 3, 2019, Washington--

Danish Fundamental Metrology A/Sの研究者は、効率的、ローコストな方法で、産業施設、大きな建設現場など、厳しい環境で火事を検出する新しいレーザベースシステムを開発した。さらに開発が進むと、同 […]

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X線イメージングで、金属3Dプリント部品の欠陥緩和をシミュレート

October, 2, 2019, Livermore--

Lawrence Livermore National Laboratory (LLNL) 研究者はSLAC National Accelerator Laboratory (SLAC),の研究者とともに、金属3Dプリン […]

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LLNL、世界最大の光学レンズをSLACに出荷

October, 2, 2019, Livermore--

2023年に世界最新の望遠鏡が撮像を始める時、ローレンスリバモア国立研究所(LLN)が設計し、産業パートナーが構築した光学アセンブリを使って写真を撮る。  チリ北部に建設中の大型シノプティック・サーベイ望遠鏡 (Larg […]

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居住可能太陽系外惑星探査に役立つシングルフォトンディテクタ

October, 1, 2019, San Jose--

NASAは、シングルフォトンを検知、カウンティングできるディテクタを開発するためにロチェスター工科大学(RIT)とダートマス大学の研究チームに助成金を与えると発表した。そのようなディテクタは、将来のNASA天文物理学ミッ […]

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分子の振動を一網打尽に観測できる光学技術を開発

October, 1, 2019, 東京--

東京大学大学院理学系研究科の井手口拓郎准教授らのグループは、1つのレーザを用いて赤外吸収スペクトルとラマン散乱スペクトルを同時に計測できる分光法「相補振動分光法(Complementary vibrational spe […]

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微結晶試料のTHzスペクトルから物質固有のキャリア移動度を評価

October, 1, 2019, 東京--

東京大学他の研究グループは、高移動度有機半導体のプロトタイプであるルブレンの微結晶試料にポンプ―プローブ分光法を適用し、光キャリアに由来するテラヘルツ(THz)域の光学伝導度スペクトルを測定した。  そのスペクトルを結晶 […]

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