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Science/Research

VTT、量子コンピュータ小型化に電子冷却技術

April, 24, 2020, Espoo--

VTT研究チームは、量子コンピュータの開発で大きな飛躍を可能にする新しい電子冷凍技術の開発成功を実証した。現在の量子コンピュータは、 多様なヘリウム同位体の混合に基づいた非常に複雑で大型の冷却インフラストラクチャを必要と […]

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オンチップ光周波数コムを使いフォトニックマイクロ波生成

April, 23, 2020, Lausanne--

EPFLで作製した集積フォトニックチップを使い、研究チームはレーザベースマイクロ波ジェネレータを実証した。このマイクロ波信号は、その光キャリアとともにレーダ、衛星通信、将来の5Gワイヤレスネットワークに利用できる。 現代 […]

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Ames Labの強力な顕微鏡で、反強誘電体理解の見直し

April, 22, 2020, Amesk--

米国エネルギー省(DOE) Ames Laboratory,高感度装置ファシリティSensitive Instrument Facility (SIF)で原子毎に材料を見る能力は通常、量子力学的振る舞いの新たな法則を発見 […]

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光で分子を振動させて、細胞の形態と分子分布を同時に見る光学顕微鏡を開発

April, 22, 2020, 東京/大阪--

生命科学や医療分野では、細胞や細胞内小器官の形態や細胞構成分子の分布を複数の顕微鏡を用いて観察し、生命現象の解明や病気の診断が行われている。その中でも、生体分子を蛍光標識し、細胞内の動態を顕微鏡で観察する手法は広く利用さ […]

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NREL、6接合太陽電池、2つの効率世界記録

April, 21, 2020, Golden--

国立再生可能エネルギー研究所(NRL)の研究者は、効率約50%の太陽電池を作製した。 その6接合太陽電池は、現在、世界最高のソーラ変換効率47.1%を達成している。これは集光型で計測された。同じ電池のバリエーションは、1 […]

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二次元材料WS2のホットな電子がクールになるまで

April, 21, 2020, 札幌--

北海道大学電子科学研究所の孫泉特任准教授と三澤弘明特任教授は,中国北京大学物理学科,及び中国科学院との国際共同研究により,高性能なFETトランジスタ,光検出器,そしてレーザなどへの応用が期待される二次元材料・二硫化タング […]

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東北大、高強度超短光パルスによる光高調波発生の新しい仕組みを解明

April, 21, 2020, 仙台--

東北大学大学院理学研究科物理学専攻の石原純夫教授らの研究グループは、固体に強いレーザをあてると、波長が変換された時間幅の短い、高調波と呼ばれる光が放射される新しい機構を理論計算シミュレーションにより示すことに成功した。 […]

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強力なアト秒パルスを作り出す光シンセサイザーを実現

April, 21, 2020, 和光--

理化学研究所(理研)光量子工学研究センターアト秒科学研究チームのシュエ・ビン特別研究員、緑川克美センター長、高橋栄治専任研究員らの国際共同研究グループは、高強度かつ任意の光電場を作り出せる「光シンセサイザーの開発に成功し […]

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MegaX、最小光粒子を捉える初のカメラ

April, 20, 2020, Lausanne--

EPFLは、キヤノンと協力して、記録破りのスピードと解像度の3D画像を撮ることができるカメラを開発した。 EPFL工学部、Advanced Quantum Architecture Laboratory所長、EPFL教授 […]

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蝶の翅のナノ構造と生細胞をヒントに放射冷却材料

April, 17, 2020, New York--

コロンビア大学のエンジニアとハーバード大学の生物学者は、蝶が翅の生きた部分を保護するために行動と翅の鱗粉を特殊化していることを発見した。翅の鱗粉に見つかったナノ構造は、過度の熱条件管理に役立つ、放射冷却材料の設計のヒント […]

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UCLAの研究チーム、「2D材料」の最も正確な3D画像を生成

April, 17, 2020, Los Angels--

UCLAの研究者は、いわゆる2D材料で前例のない原子の詳細な実験3次元マップを作成した。物質は、完全に二次元ではないが、数原子厚程度、極めて薄い層で配列されているので、ほぼフラットである。 2D材料ベースの技術は、商用ア […]

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X線とレーザ光を組み合わせてスプレイをイメージング

April, 17, 2020, Washington--

ルント大学の研究チームは、車輌、船、飛行機エンジンの液体燃料燃焼に使われるようなスプレイを史上で初めて見ることができる新しいレーザベースの方法を開発した。その技術により、これら霧化スプレイについて新たな洞察が得られる。こ […]

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海底通信ケーブルで信号劣化を予言

April, 17, 2020, San Diego--

インターネットの信号を運ぶ海底通信ケーブルのインタコネクトシステムは海底に設置されている。困難ではあるが、ケーブルパフォーマンスを予測し、計測する能力は、システムの効率的アップグレードに不可欠である。 Alcatel S […]

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ImecとCST、ハイブリットInP光源でSiPhポートフォリオ拡張

April, 16, 2020, Leuven--

ImecとCST Globalは、CST Globalkey100プラットフォームからInP DFBレーザのImec集積シリコンフォトニクスプラットフォーム(iSiPP)への集積成功を発表した。  InP DFBレーザと […]

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X線で青色LEDs半導体の起源を解明

April, 16, 2020, Hamburg--

特殊な圧力窯を使い、国際研究チームはX線で半導体ガリウムナイトライド(GaN)成長の初期を分析した。その観察が初めて明らかにしたことは、緩やかな成長条件下の半導体材料と液体ガリウムの界面の原子構造である。研究成果は、ラト […]

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5G/IoT本格普及に向けた光アクセスネットワークの仮想化制御試験に成功

April, 16, 2020, 東京--

東京大学(東大)大学院情報学環の中尾研究室、沖電気工業株式会社(OKI)、および三菱電機株式会社は、現在もっとも普及している光アクセスシステムであるPONの通信リソース(低遅延や大容量など通信における能力)を管理・制御す […]

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高分子電解質のシャボン玉を使ってEUV(極端紫外線)発生

April, 16, 2020, 東京--

東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所の長井圭治准教授、クリストファー マスグレイブ特任助教(現 ユニバーシティ カレッジ ダブリン)、庄司俊太郎大学院生の研究グループは、高分子電解質を界面活性剤として用い […]

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ゲルマニウム-スズで、初の超低閾値連続波レーザ発振

April, 15, 2020, Palaiseau--

C2N(Centre for Nanoscience and Nanotechnology)の研究者は、ドイツのForschungszentrum Jülich (FZJ) および STMicroelectronics, […]

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発光SiGe合金でフォトニックチップ実現

April, 15, 2020, Eindhoven--

April 15, 2020, Eindhoven―過去50年、世界中の研究者がシリコンまたはゲルマニウムでレーザを実現する方法を探してきた。アイントホーヘン工科大学(TU/e)とミュンヒェン工科大学(TUM)のチームは […]

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ダイヤモンドレーザで強力なガイドスター

April, 15, 2020, Sydney--

マッコーリー大学(Macquarie University)の研究者は、大型望遠鏡がより多くの正確なデータを収集するために役立つ改良型レーザシステムを開発した。 大口径地上設置光学望遠鏡は、現在、一般にレーザビームが、大 […]

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リンショーピン大学、微小な光送信器と受信器を統合

April, 14, 2020, Linköping--

リンショーピン大学(Linköping University)の研究チームは、中国の研究者と共同で、光送受を統合した微小ユニットを開発した。リンショーピン大学(LiU)のFeng Gao教授は、「これはオプトエレクトロニ […]

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レーザでCFRPにリベット穴あけ

April, 10, 2020, Hannover--

LaBoKompプロジェクトで、Laser Zentrum Hannover e.V. (LZH)とパートナー4社は、複合材料にリベットホールを開けるレーザベースのシステムを開発した。  LZHは、基板プロセスの開発と要 […]

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LLNL、フラットパネル技術でアンテナ、通信を変革

April, 10, 2020, Los Alamos--

ロスアラモス国立研究所(LLNL)の研究者は、少なくともマイクロ波に使えるミラーを新たに考案した。新開発により、屋根の上、基地局のタワーに見られる、なじみのある3Dディッシュやマクロ波ホーンは、コンパクト、多用途、現代の […]

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AI画像認識アルゴリズムを搭載した光学顕微鏡を開発

April, 10, 2020, 東京--

東京大学 生産技術研究所の増渕覚特任講師と町田友樹教授は、AI画像認識を使って、光学顕微鏡画像中のさまざまな破片から、目的の原子層を全自動で探索するシステムを開発した。  2005年に、2次元シート状の原子層が実現されて […]

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18桁精度の可搬型光格子時計の開発に世界で初めて成功

April, 9, 2020, 東京--

理化学研究所の高本将男専任研究員と東京大学大学院工学系研究科の香取 秀俊 教授(理化学研究所 チームリーダー/主任研究員)らの共同研究グループは、島津製作所と共同で18桁精度の超高精度な可搬型光格子時計を開発した。  東 […]

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LZH、レーザで深海の自然資源を発見

April, 8, 2020, Hannover--

海底の鉱物資源を見つけることはこれまで,非常に高コストだった。EUプロジェクトROBUSTでLaser Zentrum Hannover e.V. (LZH)は、他の8パートナーとともに、ほぼ非破壊で深海の土壌サンプルを […]

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先端分光技術とビデオレートイメージングを統合

April, 7, 2020, Washington--

UC3M研究チームは、デュアルコム分光法として知られる先進的分析技術を使い、極めて詳細なハイパースペクトル画像を初めて迅速に取得した。高感度高速にシーンの各ピクセルの完全スペクトル情報を取得することで、新アプローチは、化 […]

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センシング向けローコスト中赤外レーザに新しい製法アプローチ

April, 6, 2020, Montpellier--

モンペリエ大学の研究チームは、マイクロエレクトロニクス適合シリコン基板上に高性能中赤外レーザダイオードを初めて直接作製した。その新しいレーザにより、リアルタイムで正確な環境センシング向けローコストセンサの幅広い開発が可能 […]

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理論計算による新設計法で凝集誘起発光色素の開発に成功

April, 6, 2020, 東京--

東京工業大学 物質理工学院 応用化学系の岩井梨輝大学院生、小西玄一准教授、京都大学 福井謙一記念センターの鈴木聡博士、九州大学、大阪大学、仏ナント大学の研究グループは、化学反応の経路を予測する理論計算の方法を用いて、凝集 […]

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EPFL、視角疾患の早期検出向けデバイスを開発

April, 6, 2020, Lausanne--

EPFLの研究チームは、以前には見えなかった眼の後ろの細胞を徐々に拡大するデバイスを開発した。その技術は、特に加齢黄斑変成(AMD)の早期発見や新しい処置オプション評価で眼科医には極めて有用である。 加齢黄斑変成(AMD […]

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