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Science/Research

理研、せん断音響波のナノスケールイメージング

June, 15, 2020, 和光--

理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター電子状態スペクトロスコピー研究チームの中村飛鳥基礎科学特別研究員、下志万貴博研究員、石坂香子チームリーダーらの共同研究グループは、超高速時間分解電子顕微鏡を用いて、結晶構造にせ […]

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QST、顕著な抗がん作用を有する、生体に安全なナノ薬剤を開発

June, 12, 2020, 東京--

量子科学技術研究開発機構(量研)量子医学・医療部門 放射線医学総合研究所 先進核医学基盤研究部 胡寛博士研究員、張明栄部長らは、光温熱療法に用いる光温熱材としてCu2+とBPからなるナノ薬剤を開発した。このナノ薬剤を悪性 […]

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迅速、非接触寸法計測に新しい光学的方法

June, 12, 2020, Barcelona--

ナノスケールの特徴をもつスマート表面の量産は、高速、正確な品質制御技術を必要とする。この目的のための新方法がScientific Reportsに発表された。元ICN2ポスドク研究者、Phononic and Photo […]

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太陽電池とLEDの効率増にカーボンドット法

June, 12, 2020, St. Petersburg--

ITMO大学を含む国際研究グループは、太陽電池とLEDsの効率を大幅に高める可能性がある方法を提案した。研究グループは、主要な活性層に取り組むのではなく、電子輸送に関与するデバイスの補助層を増やすことでこの成果を達成した […]

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3Dプリントで取得したナノ粒子の画像作成

June, 11, 2020, Seville--

セビリア大学の研究者は、ノッティンガム大学と協力して、3Dプリンティング技術で得た生物分解性、生体適合システを持つ金で安定化されたナノ粒子の画像を初めて作成することができた。このテストのために選んだ画像は、セビリア大学の […]

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COVID-19と闘うUVに役立つ新しい電極材料

June, 11, 2020, University Park--

Penn State, University of Minnesotaと日本の2大学(東京大学、東北大学)の研究者によると、コロナウイルスを殺すことでエリアを殺菌する高強度UV光を出力するパーソナル、ハンドヘルドデバイス […]

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中国科学院、時空プラズマレンズフィルタ

June, 10, 2020, Shanghai--

ハイパワー超短パルスレーザは、様々な研究分野でますます重要になってきている。高コントラストは、超短パルスの最も重要な特性の一つである。プリパルスノイズが、ターゲットを壊し、レーザと物質の相互作用実験に悪影響を及ぼすからで […]

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光励起された半導体の非熱的過程の寿命観測に成功

June, 10, 2020, 仙台--

東北大学金属材料研究所の谷村洋助教、市坪哲教授らはレーザを用いた超高速光学応答分光法を用い、光照射により物質が「非熱的」な状態にある極短時間の寿命を正確に測定することに成功した。この成果により、光照射によって進行する超高 […]

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レーザ物理学の新法則が眼科手術を簡素化

June, 9, 2020, Sydney--

簡素なタイプのレーザを見直すことで研究者は、信じられないような短周期でエネルギー量を指数関数的に増やす方法を発見した。潜在的なアプリケーションは眼や心臓の手術、あるいは繊細な材料の加工である。 シドニー大学フォトニクス・ […]

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ディープラーニングベースAIでMRIの血流を促進する方法を開発

June, 8, 2020, Zurich--

イメージング技術は、心臓血管病の早期発見に役立つ。とは言え、精密検査は、まだ非常に時間がかかる。ETHとチューリッヒ大学の研究者は、血流の動的MRIを大幅に加速する方法を発表した。 「このイノベーションの結果、定量的磁気 […]

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光で、ナノ多孔質セラミックスの成膜に成功

June, 8, 2020, 大阪--

大阪大学産業科学研究所の菅原徹准教授らの研究グループは、(株)日本触媒と共同で、混合した原料を塗って焼かずに多孔質セラミックス(酸化チタン)を、プラスチック基板へ直接コーティングする技術を開発した。 酸化チタンは、光触媒 […]

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深層学習利用、粒子線照射即発X線実測データから正確な線量画像生成

June, 8, 2020, 名古屋--

名古屋大学大学院医学系研究科 総合保健学専攻の 山本誠一 教授を含む県Qグループは、粒子線がん治療に用いる炭素線を照射したときに生じる即発X線画像に対して、深層学習(ディープラーニング)を用いることにより、正確な線量画像 […]

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透明領域でダイヤモンド光学フォノンの光制御を再現

June, 8, 2020, 東京--

東京工業大学 物質理工学院 材料系の木全哲也大学院生(博士後期課程3年)と科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所の中村一隆准教授らは、透明領域の超短パルス光を用いたコヒーレント光学フォノンの量子状態を制御する理論モデ […]

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UVAと北京大学、マイクロコムでイノベーション

June, 5, 2020, Charlottville--

直観に反するかも知れないが、科学と工学ではカオスがよいことがある。バージニア大学(University of Virginia)電気・コンピュータ工学准教授、XU YIは、北京大学Yun-Feng Xiaoのグループ、C […]

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シャツに折り込んだセンサでバイタルサインをモニタ

June, 5, 2020, Cambridge--

MITの研究者は、電子センサを伸縮性のある繊維に組み込む方法を開発した。これにより,体温、呼吸、心拍数などバイタルサインをモニタするために使えるシャツや他の衣服を作ることができる。 センサを埋め込んだ衣服は、洗濯機で洗濯 […]

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シドニー大学、電子を使わないデータ処理システムを開発

June, 5, 2020, Sydney--

電子なしのマイクロチップは、加熱せず、低エネルギーコスト、グリーンハウスガス放出を減らすデータ処理システムの発明を可能にする。この基盤研究により研究者が、そうした目標を達成するシステムを開発できるようになる。 オーストラ […]

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テラヘルツ光照射による細胞内タンパク質重合体の断片化

June, 5, 2020, 和光--

理化学研究所(理研)、東北大学他の共同研究グループは、水溶液中で培養した細胞にテラヘルツ(THz)パルス光を照射した際、その光エネルギーが水溶液中を「衝撃波」として伝搬し、細胞内のタンパク質重合体を断片化することを明らか […]

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2D材料でできた高速光ディテクタ

June, 4, 2020, Zurich--

ETH-Zurich研究グループは、新しい光ディテクタを開発した。それはシリコン光導波路に結合された異なる材料の2D層で構成されている。将来、このアプローチは、LEDsや光変調器作製にも利用できる。 光の高速、高効率変調 […]

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設定可能回路技術がシリコンフォトニックアプリケーションを拡張

June, 4, 2020, Washington--

サウサンプトン大学(University of Southampton)の研究チームは、シリコンフォトニックチップ上に電力効率がよく、プログラマブルな集積スイッチングユニットを構築する新しい方法を開発した。その新技術は、 […]

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磁化がゼロでも現れる特殊な磁気光学現象

June, 3, 2020, 東京--

通常の物質では、内部を透過する光の進む向きを逆にしても透過率は変化しない。しかし、キラリティ(鏡に映した前後の姿が、回転するだけでは重ならない性質)と磁化を併せ持つ物質では、光が進む向きを逆にすると透過率が変化する。この […]

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マシンラーニングを使いUAVベース地雷検出を自動化

June, 3, 2020, Binghamton--

ニューヨーク州立大学Binghamton Universityの研究によると、先進的マシンラーニングを利用して、紛争後の諸国の遠隔地をドローンで危険な「バタフライ」地雷を検出することができる。 ビンガムトン大学(Bing […]

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窒化物結晶から作った初の高強度赤色LEDs

June, 2, 2020, Saudi Arabia--

窒化物結晶からピュアな赤色発光ダイオード(LEDs)を造ることは、これまでエンジニアが達成できなかった目標である。しかし、この種の電球は、OLEDディスプレイに続くエネルギー効率のよい次世代microLEDディスプレイの […]

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発光による衝突後効果の変化を利用するアト秒「ストップウォッチ」

June, 1, 2020, 東京--

上智大学の小杉聡共同研究員・小池文博共同研究員・東善郎客員教授、および量子科学技術研究開発機構、ソルボンヌ大、理化学研究所、兵庫県立大のグループは原子の多段階内殻緩和過程の時間依存をアト秒オーダーでプローブすることに成功 […]

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テラヘルツ・コムを用いた高精度かつ汎用的なガス分光装置を開発

June, 1, 2020, 徳島--

徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所の安井武史教授と、中国、フランスの研究者を含む国際共同研究グループは、テラヘルツ・コムに基づいたガス分光で高精度性と汎用性を両立する技術の開発に成功した。  テラヘルツ波は極性ガス分 […]

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自己整合顕微鏡、超解像度顕微鏡の限界を打破

May, 29, 2020, Sydney--

ノーベル賞受賞の超解像度顕微鏡の限界を超える超高精細顕微鏡により研究者は、個々の分子間距離を直接計測することができる。 ニューサウスウェールズ大学(UNSW)医療研究者は、無傷細胞内の個々の分子間の相互作用を検出するため […]

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シドニー大学、コンピュータチップを微小化

May, 29, 2020, Sydney--

シドニー大学の研究チームは、ナノスケールフォトニックチップ用設計を開発している。  フォトニックチップは、コンピュータと通信の未来に途方もない可能性をもたらす。オーストラリアとドイツの物理学者が、この技術が直面するエンジ […]

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レーザベース技術で印象派の筆使の3D画像を捉える

May, 29, 2020, Washington--

Penn Stateなどの研究チームは、印象派スタイルの油絵の表面と下層細部の両方を捉えるためにOCTを使う新手順を開発した。この情報を使って、詳細な3D再建を行い、鑑賞体験を強化し、視覚障害者に絵画を体験する方法を提供 […]

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2Dサンドイッチで分子が鮮明に見える

May, 29, 2020, Houston--

モリブデン、硫黄とセレンのサンドイッチが生体分子検出非常に有用である。 2Dジェイナス化合物のライス大学ブラウン工学部のテストは、表面増強ラマン分光法(SERS)による生体分子検出を改善する効果的で万能のプラットホームと […]

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生体画像の処理に役立つ新しいアルゴリズム

May, 28, 2020, Moscow--

Skoltech研究チームは、複雑な画像の中から特定の生体画像を正確に取り出す新しい生体画像処理法を発表した。 生物学者は、生体画像の形式で膨大な画像を入手している。これは、自動処理を途方もない仕事にする。研究者は、多く […]

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ペロブスカイトから光チップと太陽電池を作る詳細な方法を発表

May, 28, 2020, St. Petersburg--

1つの研究の成果が3つの異なる技術分野で重要なアプリケーション結果となるのは普通ではない。ITMO大学物理学者とFar Eastern Federal University (FEFU)の研究者は、ペロブスカイトのレーザ […]

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