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Science/Research

フィルタなしで円偏光を高感度に検出

November, 13, 2020, 横浜--

JSTの石井あゆみ さきがけ専任研究者 (桐蔭横浜大学 大学院工学研究科 特任講師)は、鉛ペロブスカイト系化合物に有機キラル分子を導入した結晶薄膜により、フィルタなしで円偏光を検出するフォトダイオードを開発した。 物体表 […]

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リアルタイムで脳回路をマッピングする方法

November, 13, 2020, Pasadena--

脳についての理解を深めるために神経科学者は、感覚情報を処理したり、新しい記憶を形成するなどのタスクに関わる神経回路を非常に詳細に対応付けることができなければならない  Caltechの研究チームは、新しいアプローチを説明 […]

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性能に妥協することなくイメージング分光計を縮小

November, 13, 2020, Cambridge--

MITリンカーン研究所の研究チームは、最先端の装置と同じ高性能を維持しながら、それよりも遙かに軽量、小型の新しいイメージング分光計を開発した。小型、モジュラー設計により、その新しい装置は、この先進的分析技術を航空機や惑星 […]

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MPQとLMU、周波数コム、高分解能スペクトル

November, 11, 2020, Zurich--

人の眼は3つのスペクトル色帯域(赤、緑、青)だけを感知する。また、非常に暗くなると、もはや色の区別ができないことをわれわれはみな知っている。分光学者は、光波長の周波数でもっと多くの色を判定できる。したがって、そのスペクト […]

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UV露光感知増強ウエアラブルセンサ

November, 11, 2020, Potsdam--

クラークソン大学(Clarkson University)の研究チームが開発したカスタムバイオインクは装着者のUV露光検知を強めるように設計されたウエアラブルセンサを可能にする。 皮膚ガンの患者数、ほとんどのUV光が断続 […]

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高反射防止性能のモスアイフィルムの大面積化に向けた基礎技術を開発

November, 11, 2020, 東京--

東京理科大学基礎工学部電子応用工学科の谷口淳教授、ジオマテック株式会社の菅原浩幸氏らの研究グループは、スパッタ成膜法でグラッシーカーボン(GC)薄膜をガラス基板上に堆積させ、この基板に酸素プラズマを照射することで、反射を […]

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量子コンピューティング向け準最適チップベースフォトンソース

November, 10, 2020, Washington--

ブリストル大学の研究チームは、新しいCMOS適合シリコンフォトニクス光源を開発した。これは大規模フォトニック量子コンピューティングに必要なすべての要件を満たすものである。この研究は、量産可能な理想的シングルフォトンソース […]

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混ざり合わない混晶半導体の特異構造を利用した高効率光源を実現

November, 9, 2020, 仙台--

AlNとInNを混ぜ合わせたAl1-xInxN混晶半導体の禁制帯幅波長は、深紫外線から赤外線に渡り、ウイルス不活化なども可能な各種小型固体光源の発光層への応用が期待される。東北大学多元物質科学研究所の秩父重英教授らは九州 […]

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青色から赤色までの狭帯域発光フルカラー有機ELを実現

November, 9, 2020, 福岡--

九州大学稲盛フロンティア研究センターの安田琢麿教授、楊旻朗大学院生、朴仁燮特任助教らの研究グループは、汎用的な含窒素環とホウ素を適切に組み合わせることで、青色から赤色までの幅広い波長領域において高効率かつ高色純度の発光を […]

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レーザを赤外波長にチューニングする画期的な方法

November, 9, 2020, Quebec--

INRS研究チームは、レーザスペクトルを赤外波長にチューニングするコスト効果の優れた方法を発見した。 研究チームは、オーストリア、ロシアのチームと協働し、現在特許申請中の革新的方法を開発した。研究成果は、Opticaに掲 […]

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シングルレーザでハイパワーデュアルコムフェムト秒パルス生成

November, 6, 2020, Zurich/Washington--

ETH-Zurichの研究チームは、ハイパワーフェムト秒パルスを出力するために、2つのハイパワー光周波数コムを作るシングルレーザキャビティを利用する新しいアプローチを開発した。その新開発は、分光学や精密測距などのアプリケ […]

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CEA-Leti、量子フォトニクスプラットフォーム構築

November, 6, 2020, Grenoble--

量子情報世界におけるハッキングできないデジタル通信に対する将来需要に目を向けて、CEA-Letiは、超安全なデータ伝送を必要とする主要産業向けに次世代技術を開発する量子フォトニクスプラットフォームの構築計画を発表した。量 […]

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光の波長より小さな世界で、走り、回る、新発想の光駆動ナノマシン

November, 6, 2020, 東京--

東京大学 生産技術研究所の田中嘉人助教、志村努教授らの研究グループは、金属ナノ粒子中の電子のさざ波(局在プラズモン共鳴)により光の持つ運動量を制御し、その反作用としてナノ粒子に働く光の力(光圧)を利用して微小マシンを動か […]

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次世代有機ELの高効率化・長寿命化に成功

November, 5, 2020, 東京--

JSTは、研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)企業主導フェーズNcxTEP-Bタイプの開発課題「高効率・高純度発色を実現する有機EL発光材料」において、目指していた成果が得られたと評価した。 この開発課題は、九 […]

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アルミニウムを含む三重らせん型色素からの円偏光発光を実現

November, 4, 2020, 福岡--

九州大学大学院工学研究院の小野利和助教は他大学の共同研究者とともに、安価で豊富なアルミニウムを含む三重らせん型色素を世界で初めて開発し、紫外光照射下で多様な発光色を示す円偏光発光材料の創製に成功した。  円偏光発光とは、 […]

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半導体量子ドット超格子における量子共鳴の次元制御

November, 4, 2020, 和光--

理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター創発超分子材料研究チームの夫勇進チームリーダー、榎本航之基礎科学特別研究員らの共同研究グループは、Layer-by-layer法により「半導体量子ドット超格子」を作製し、面内・ […]

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光格子時計の半年間にわたる高稼働率運転を世界で初めて達成

November, 4, 2020, つくば/横浜--

産業技術総合研究所(産総研)計量標準総合センター 物理計測標準研究部門時間標準研究グループ 小林拓実 主任研究員、赤松大輔 主任研究員、同研究部門 保坂一元 副研究部門長らは、横浜国立大学と共同で、光格子時計の長期間にわ […]

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光照射で結晶相転位を誘起し急速に形状変化する結晶システムを開発

November, 2, 2020, 大阪--

龍谷大学先端理工学部 内田欣吾教授の研究グループは、光に応答する有機結晶の研究を行っており、光照射で結晶が急速に屈曲する現象のメカニズムを解明した。  この結晶に紫外光を照射すると、光源から離れるように僅かに屈曲した後、 […]

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窒化ガリウム結晶の発光量子効率と光吸収の関係を解明

November, 2, 2020, 仙台--

東北大学多元物質科学研究所 小島一信准教授、秩父重英教授は、全方位フォトルミネセンス(ODPL)計測法にて観測される発光スペクトル(ODPLスペクトル)に特有の双峰性形状が、結晶のもつ光吸収に起因していることを発見した。 […]

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テラヘルツ光が姿を変えて水中を伝わる様子を観測

November, 2, 2020, 東京--

量子科学技術研究開発機構(量研)量子ビーム科学部門関西光科学研究所の坪内雅明上席研究員、理化学研究所(理研)光量子工学研究センターの保科宏道上級研究員、大阪大学大学院基礎工学研究科の永井正也准教授、大阪大学産業科学研究所 […]

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光子の量子もつれ状態検証の、著しい効率化に成功

November, 2, 2020, 京都--

京都大学、竹内繁樹工学研究科教授、岡本亮 同准教授、清原孝行 同博士課程学生(研究当時)、山城直毅 同修士課程学生(研究当時)、荒木裕貴 工学部生(研究当時)らの研究グループは、Holger F. Hofmann 広島大 […]

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世界最高速の帯域100 GHzを超える直接変調レーザを開発

October, 30, 2020, 東京--

日本電信電話株式会社(NTT)は、東京工業大学(東工大)科学技術創成研究院 未来産業技術研究所の小山二三夫教授と共同で、高熱伝導率を持つSiC基板上にインジウムリン系化合物半導体を用いたメンブレンレーザを開発した。直接変 […]

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ロボット工学から借用し、量子システムのマッピングを自動化

October, 30, 2020, Sydney--

シドニー大学のPh.D候補、Riddhi Guptaは、自律走行車で使われているアルゴリズムを適用して、量子技術の特性評価と安定化に役立てた。 シドニー大学の研究チームは、自律走行車やロボット工学の技術を適用して量子デバ […]

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筑波大学、赤外光を通すバイオマス新素材開発

October, 29, 2020, つくば--

筑波大学の研究チームは、藻類オイルや植物由来の精油成分など持続生産可能な資源と、石油の精製過程などで生じる余剰資源のイオウから、赤外光透過性とゴムのような弾力性を併せ持つ高分子材料を開発した。原料を混ぜ合わせて加熱するだ […]

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0.5ミリ未満の早期乳癌を非染色テラヘルツイメージングに成功

October, 28, 2020, 大阪--

大阪大学レーザー科学研究所の芹田和則特任助教をリーダーとして、同研究所斗内政吉教授、大阪大学大学院工学研究科の大学院生岡田航介さん(博士後期課程)およびフランス・ボルドー大学、ベルゴニエ研究所の国際共同研究チームは、レー […]

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手首装着型小型カメラによるジェスチャー認識技術を開発

October, 28, 2020, 東京--

東京工業大学 情報理工学院 情報工学系の小池英樹教授の研究グループは、手首装着型小型カメラで撮影した手の甲のカラー画像を深層学習ネットワークで学習することで、手指のジェスチャーを認識する技術を開発した。 従来の手指認識は […]

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酸化チタンで接合を形成した新たな結晶シリコン太陽電池を開発

October, 28, 2020, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)ゼロエミッション国際共同研究センター多接合太陽電池研究チーム 松井卓矢上級主任研究員、齋均主任研究員は、ドイツ フラウンホーファー研究機構 太陽エネルギーシステム研究所(Fraunhofer […]

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ETH、ミリメートル精度で脳に薬剤送達する新方法

October, 27, 2020, Zurich--

集中的な超音波は、ETH研究者が脳にピンポイント精度で薬剤を送達する際に役立つ。言い換えると、効果を望むとことろにのみ送達する。この方法により、将来的には、精神疾患、神経疾患、腫瘍の処置をほとんど副作用なしで実行できるよ […]

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高導電性酸化還元型レアアースを用いたデバイス開発成功

October, 26, 2020, 札幌--

北海道大学電子科学研究所のキムユナ准教授らの研究グループは,青山学院大学理工学部化学・生命科学科の長谷川美貴教授らの研究グループと共同で,光エネルギー変換特性を示すレアアース(RE)錯体ーイオン液体の複合化に成功し,これ […]

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微小なマルチカラーマイクロ構造を3Dプリント

October, 23, 2020, Washington--

横浜国立大学の研究チームは、様々な材料を使い、マルチカラー3Dマイクロ構造を造ることができる自動3Dプリンティング法を開発した。その新しい方法を使って、様々な光コンポーネントを造ることができる。光センサ、光駆動アクチュエ […]

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