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Science/Research

EPFL、「ゲームチェンジャー」ペロブスカイトでガンマ線検出

December, 17, 2020, Lausanne--

EPFLの研究チームは、画期的なペロブスカイト材料を開発した。これは、ガンマ線ディテクタの安価で高効率な代替として使うことができる。  ペロブスカイトは、金属に結び付いた有機化合物で構成される材料である。その構造と特性の […]

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微生物の生理的状態を最短10分で定量的に評価、識別する技術を開発

December, 16, 2020, 東京--

NEDOと(株)ニコンソリューションズ、筑波大学は、植物や微生物を用いた高機能品生産技術の開発(スマートセルプロジェクト)に取り組んでおり、共焦点レーザ顕微鏡システムを用いて微生物の自家蛍光シグネチャから細胞を傷つけるこ […]

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3Dプリントレンズでオプティクスとデータ転送問題に対処

December, 15, 2020, Champaign--

イリノイ大学の研究チームは、屈折率が調整できる新しい3Dプリントマイクロレンズを開発した。これは、極めて特殊な集光力を付与する特性である。この進歩により、コンピュータチップや他の光学系のデータルーティング能力を大幅に高め […]

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NIMS、毒性元素を含まない直接遷移型の近赤外線向け半導体を発見

December, 15, 2020, 東京--

NIMSは東京工業大学と共同で、安価で毒性の無いカルシウム、シリコン、酸素から構成される「Ca3SiO」が、赤外線用のLEDや検出器として応用が可能な直接遷移型の半導体であることを発見した。 NIMSは東京工業大学と共同 […]

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東京工業大学、室温でりん光を発する銀白金合金クラスター結晶

December, 15, 2020, 東京--

東京工業大学 科学技術創成研究院 化学生命科学研究所の今岡享稔准教授、山元公寿教授、同 物質理工学院 応用化学系の赤沼友貴大学院生らの研究グループは、環状白金チオラート六核錯体に銀イオンを包摂して結晶化することで、銀包摂 […]

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THz照射で表面トポグラフィを計測する超高感度法を開発

December, 14, 2020, St. Petersburg--

様々な物体を画像化する技術の選択肢は幅広い。  しかし、これらの技術は、日々複雑化しており、プロは画像を取得する新しい方法を確立するか、今日すでに適用されている方法を改善するか、そのいずれかをする必要がある。スペシャリス […]

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グラフェンディテクタでTHz光の偏光を明らかに

December, 14, 2020, Moscow--

MIPT研究チームは、グラフェンベースでテラヘルツ放射のブロードバンドディテクタを作製した。そのデバイスの潜在的なアプリケーションは、通信、次世代情報伝送システム、セキュリティ、医療装置。研究成果は、ACS Nano L […]

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ITMO、光ファイバに大入射角で光を結合

December, 11, 2020, St.Petersburg--

内視鏡、腹腔鏡を含む医療、量子技術や光ファイバセンサの分野に、ITMOの発明が新たな機会を開く。研究成果は、ACS Photonicsに発表された。 光ファイバは、通信で広範に利用されている。さらに、光ファイバは、日々の […]

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NUST MISIS、3Dプリンティング技術改善

December, 11, 2020, Moscow--

NUST MISIS (モスクワ鉄鋼合金製造大学)の研究者は、アルミ3Dプリンティング技術を改良し、製品の硬さ1.5倍増を達成した。開発したナノカーボンをアルミ粉末に加えると、3Dプリントされた航空宇宙用複合材の品質が向 […]

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らせん状にねじれたオリゴフェニレンによる円偏光発光色素を開発

December, 11, 2020, 東京--

北里大学理学部化学科の長谷川真士講師、佐藤賢太大学院生、真崎康博教授と近畿大学理工学部応用化学科の今井喜胤准教授、および大阪大学大学院理学研究科化学専攻の西内智彦助教の研究グループは発光特性に優れたオリゴフェニレンを「ら […]

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モバイルネットワーク向け光ファイバ無線伝送実験に成功

December, 11, 2020, 東京--

KDDI総合研究所、矢崎総業株式会社(矢崎総業)、早稲田大学、情報通信研究機構(NICT)は、大容量の無線信号を収容局からビル内まで効率よく配信する「光ファイバ無線技術(IFoF方式)を開発し、5G最大伝送レートを上回る […]

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高効率ペロブスカイト太陽電池の劣化機構を分子レベルで解明

December, 9, 2020, 仙台--

ペロブスカイト太陽電池は最近注目されている高効率な次世代の太陽電池。しかし、分子レベルのミクロな観点からの劣化機構が不明で、太陽電池の長寿命化の妨げとなっていた。 筑波大学の研究では、電子スピン共鳴を活用し、従来の手法で […]

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タンパク質ナノワイヤを使う高感度化学センサ

December, 8, 2020, Amherst--

マサチューセッツ大学アーマストのチームが、NanoResearchに報告したところによると、マサチューセッツ州立大学アマースト校(University of Massachusetts Amherst)の研究チームは、史 […]

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機械学習により超合金粉末の製造コスト削減

December, 8, 2020, つくば--

NIMSは、機械学習を適用することで、航空機エンジン用材料として有望なNi-Co基超合金の高性能・高品質な粉末を、高い収率で生産可能な条件を高速探索することに成功した。  さらに、その条件にて高圧タービンディスク作製に適 […]

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玉川大学、太平洋横断級10,000km超のセキュア光ファイバ通信に成功

December, 8, 2020, 東京--

玉川大学量子情報科学研究所の谷澤健准教授と二見史生教授は、同所が研究を推進してきた位相変調方式のY-00光通信量子暗号(Y-00暗号)を用いて、10,000kmを超える安全な光ファイバ通信が実現できることを実証した。   […]

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ジッタフリーな超短パルスな電子ビームを実証

December, 7, 2020, 京都--

京都大学、井上峻介 化学研究所助教、橋田昌樹 同特定准教授、中宮義英 同研究員、阪部周二 名誉教授の研究グループは、高強度短パルスレーザで駆動される電子ビームを用いて、ジッタフリーな超短パルス電子源の開発に成功した。また […]

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光パルスを用いた反強磁性体特有の効率的なスピン励起法

December, 7, 2020, 東京--

東京工業大学 理学院 物理学系の佐藤琢哉教授はスイス・チューリヒ工科大学(ETH-Zurich)のManfred Fiebig教授、Christian Tzschaschel元大学院生と共同で、光パルスを用いた反強磁性体 […]

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6G次世代通信に向けたテラヘルツ波の高度な制御技術

December, 7, 2020, 仙台--

世界ではすでに移動通信システム5Gの次の世代「6G」を見据えた研究開発が始まっており、テラヘルツ波が使用されることが明示されている。東北大学大学院工学研究科の金森義明教授らのグループは、メタマテリアルの電磁誘起透明化現象 […]

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レーザでウイスキーの真偽を判定

December, 4, 2020, St. Andrews--

セントアンドルーズ大学の研究チームは、レーザを使って世界で最も高級なウイスキーの真偽を、キャップをとることなく、正確に計測する画期的な新技術を開発した。 ウイスキーの象徴的なボトルの販売価格は、100万ポンドと言われてい […]

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世界最小級に伝送損失を低減した低クロストークマルチコアファイバを開発

December, 4, 2020, 東京--

古河電気工業株式会社と株式会社KDDI総合研究所は、総務省委託研究 研究開発課題「新たな社会インフラを担う革新的光ネットワーク技術の研究開発」、技術課題Ⅱ「マルチコア大容量光伝送システム技術」の取り組みの一部として、世界 […]

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光渦によるねじれ加工を実現し構造物形成過程の再現

December, 4, 2020, 福岡--

光渦とは、らせん波面をもつ特殊な光波であり、従来の光がもたない軌道角運動量を利用した物質を回転させる効果があることで、物質操作やレーザ加工技術の発展が期待されている。従来の光渦研究の主な関心は加工後の表面形状であり、加工 […]

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光ファイバを用いた超高感度な磁界計測

December, 4, 2020, 横浜--

横浜国立大学の水野洋輔准教授、東京工業大学の中村健太郎教授、芝浦工業大学の李ひよん助教、エスピリトサント連邦大学(ブラジル)のArnaldo Leal-Junior教授、アヴェイロ大学(ポルトガル)のCarlos Mar […]

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イノベーション、クモの巣構造を3Dイメージング技術に展開

December, 3, 2020, West Lafayette--

パデュー大学イノベーションは自然からキューを得て、生体医用イメージング向けに3Dフォトディテクタを開発している。 研究チームは、クモの巣から一定の構造的特徴を利用して、技術を開発した。クモの巣は一般に、嵐など様々な機械的 […]

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鳥類の繁殖活動への騒音と人工光の広域影響を解明

December, 2, 2020, 札幌--

北海道大学大学院地球環境科学研究院の先崎理之助教とカリフォルニアポリテクニック州立大学のClinton Francis准教授らの国際研究グループは,アメリカ全土における142種の鳥類の繁殖活動に人為騒音と人工光が大きく影 […]

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NUST MISIS、世界最高感度フォトンビデオディテクタを開発

December, 2, 2020, Moscow--

NUST MISIS国立技術戦略センタ「量子通信」の研究者は、世界初の赤外フォトンビデオディテクタを開発している。これは、単一粒子の動きを追跡できるほどに強力なカメラになる。そのカメラは、1000-ピクセルマトリクスを備 […]

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AI制御センサ、「スマート」病院で生命を救える

November, 30, 2020, Stanford--

コンピュータ科学者と医者が、「環境インテリジェンス」を患者が存在する空間に構築することで、致命的な医療過誤を減らす方法を研究者が説明している。 米国では、医療過誤で毎年40万人が死亡しているが、こうした死亡の多くは、電子 […]

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RMIT、新しい電子チップでよりスマートな光駆動AI

November, 30, 2020, Melbourne--

RMITの研究者は、一つの光駆動電子チップにイメージング、処理、マシンラーニングとメモリを統合する人工知能(AI)技術を開発した。 プロトタイプは、人の脳が視覚情報を処理する方法を再現することで人工知能技術を縮小する。 […]

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MIT、ハイパワー、ポータブルTHzレーザ開発

November, 30, 2020, Cambridge--

MITとウォータールー大学(University of Waterloo)の研究チームは、量子カスケードレーザ(QCL)のハイパワー、可搬バージョンQCLを開発した。これは、実験室の外でテラヘルツ放射を生成できる。そのレ […]

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MIT、完全フラットな魚眼レンズを作製

November, 27, 2020, Cambridge--

MITとマサチューセッツローウェル大学(University of Massachusetts at Lowell)の研究チームは、完全フラットな広角レンズを開発した。これは、鮮明な、180°パノラマ画像を生成する初のフ […]

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凹レンズにも凸レンズにも焦点距離を自在に変えられる極薄メタレンズ

November, 27, 2020, 東京--

東京農工大学大学院工学研究院先端機械システム部門の岩見健太郎准教授、同大学院工学府産業技術専攻の小川主税大学院生、長瀬智保大学院生と同学府機械システム工学専攻の池沢聡特任助教は、メタサーフェスを利用して、凹レンズから凸レ […]

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