コヒレント特設ページはこちら

Science/Research

スウィンバーン工科大学、世界最速神経形態学チップを実証

March, 9, 2021, Dresden--

Swinburne University of Technologyをリーダーとする国際研究チームは、人工知能用に世界最速、最も強力な光ニューロモルフィックプロセッサを実証した。これは、10 TeraOPs/s超で動作し […]

全文を読む

イエーナ大学、半導体構造を鮮明に見るイメージング法

March, 9, 2021, Jener--

イエーナ大学の研究チームは、非破壊的、ナノメートル精度で材料を調べるために利用できる高分解能イメージング技術を開発している。  極紫外光によるコヒーレンストモグラフィ(XCT)の研究およびアプリケーションにおけるその可能 […]

全文を読む

AlGaAsブラッグ反射導波路ベースで量子エンタングルフォトンペア光源

March, 9, 2021, Freiburg--

“QuoAlA”プロジェクトでFraunhofer IAFは、エンタングルフォトン用のコンパクトオンチップ光源に取り組んでいる。これは、高精度センサ技術やセキュアな量子通信など、量子技術アプリケーション実現にとって重要な […]

全文を読む

グラフェンにペロブスカイトを3Dプリンティングした次世代X線ディテクタ

March, 8, 2021, Lausanne--

3Dアエロゾルジェットプリンティングを使いペロブスカイトをグラフェンに堆積することでEPFLの研究チームは、記録的な感度のX線ディテクタを作製した。これは、大幅に効率を高め、医療イメージングデバイスのコストと健康障害を低 […]

全文を読む

結晶格子の運動をピコメートル精度で追跡することに成功

March, 8, 2021, 東京--

東京大学大学院新領域創成科学研究科、産総研・東大 先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリ(産総研-東大OIL)、および高輝度光科学研究センターの研究グループは、大型放射光施設SPring-8 BL39XU […]

全文を読む

免疫系を刺激して腫瘍と闘わせるナノ粒子をデザイン

March, 5, 2021, Cambridge--

ガン治療の有望な戦略の一つは、身体独自の免疫系を刺激して腫瘍と闘わせることである。しかし、腫瘍は免疫系の抑制に非常に長けているので、この種の治療は、ほとんど全ての患者にとって有効でない。 MITエンジニアは、ガン免疫療法 […]

全文を読む

IBS、完全なままの頭蓋を通して見ることができる新タイプ顕微鏡

March, 5, 2021, Seoul--

新開発の顕微鏡は、ハードウエアとソフトウエアベース適応光学の組合せを利用して、対象画像を再構成する。  非侵襲的顕微鏡技術、光コヒーレンス顕微鏡や2光子顕微鏡は、生きた組織の生体イメージングに一般に利用されている。光が、 […]

全文を読む

THz分光法、非接触でグラフェンサンプルをマッピング

March, 5, 2021, Europe--

Graphene Flagshipは、テラヘルツ分光技術の開発と成熟のために、学界や産業界から研究者を呼び集めた。現在、グラフェン特性評価のための新しい計測ツールの準備ができている。 グラフェンは、多数の多様な層と材料に […]

全文を読む

近赤外光を利用したハイパースペクトル画像から粘膜下腫瘍(GIST)を識別

March, 5, 2021, 東京--

東京理科大学、国立がんセンターなどの研究グループは、近赤外光を利用したハイパースペクトル画像から消化管間質腫瘍(GIST)を識別する方法を開発した。  この研究を発展させることで、粘膜下腫瘍の鑑別診断、腫瘍の正確な範囲判 […]

全文を読む

光の解放、新しい光学アンテナでデータ制限が消える

March, 3, 2021, Berkeley--

カリフォルニア大学バークリー校(UC Berkeley)の研究者は、光波の特性を利用する新しい方法を発見した。これにより光によるデータ転送量が劇的に増加する。チームは、同心円でできたアンテナからの捻れた個別レーザビームの […]

全文を読む

MIT、新しい「メタレンズ」、チルトや移動なしで焦点を変える

March, 3, 2021, Chalmers--

MITのエンジニアは、物理的な位置や形状を変えることなく、複数の深さで対象に焦点を合わせることができるチューナブル「メタレンズ」を作製した。そのレンズは、固体ガラスではなく、透明な「位相変化」材料でできている。その材料は […]

全文を読む

だまし絵風の形状を持つ有機分子による強い円偏光発光色素材料開発

March, 2, 2021, 東京--

北里大学理学部化学科の長谷川真士講師、野島裕騎大学院生(博士後期課程1年)、真崎康博教授と近畿大学理工学部応用化学科の今井喜胤准教授の研究グループは、エッシャーのだまし絵などの要素として知られる不可能図形をモチーフとした […]

全文を読む

NTT、現実的な装置を用いた量子力学的に安全な高速乱数生成に成功

March, 1, 2021, 東京--

日本電信電話株式会社(NTT)は、現実的な光学装置を使い、高い安全性を達成する高速な量子乱数生成器(QRNG)を世界で初めて実現した。  QRNGは量子測定の確率的な性質を利用して真の乱数を作り出す装置。この乱数はもし盗 […]

全文を読む

UCバークリー、ディープラーニングでロボットの動作を高速化

March, 1, 2021, Berkeley--

カリフォルニア大学バークリー校の研究者は、新しい人工知能ソフトウエアを開発した。これによりロボットは、ものをつかみ滑らかに動かすスピードとスキルを獲得し、ウエアハウス環境ですぐに人間の手助けができるようになる。研究成果は […]

全文を読む

ORC、次世代光ファイバの並外れた特性を発表

February, 26, 2021, Southampton--

サウサンプトン大学とカナダのUniversité Lavalの研究チームは、従来の光ファイバよりも1万倍程度低い最先端の中空コアファイバの後方反射計測に初めて成功した。 この発見は、Opticaに発表された。これは、中空 […]

全文を読む

舗装用ブロック製造検査にマシンビジョンを利用

February, 26, 2021, Brno Czech Republic--

PEKAT VISIONは、先頃、舗装用ブロックの製造における欠陥の検出について実行可能性調査を実施した。 舗装用ブロックの欠陥検査は、難しい。区別が困難なことがよくあるためである。特にカラフルなデザインの場合、カラーカ […]

全文を読む

ハライドペロブスカイト半導体でTHz励起によるホットキャリアの長寿命化を実現

February, 25, 2021, 京都--

京都大学、金光義彦 化学研究所教授、関口文哉 同特定助教、廣理英基 同准教授らの研究グループは、高強度のテラヘルツ(THz)パルスをハライドペロブスカイト半導体CH3NH3PbI3に照射すると、光励起キャリアのエネルギー […]

全文を読む

エッジ端末に適した小型省電力プロセッサを実証

February, 25, 2021, 東京--

東京工業大学 工学院 情報通信系の原祐子准教授らは、IoTの高度化において必要不可欠になる小型・省電力性を兼ね備えた新たなプロセッサを設計し、そのプロセッサの大規模集積回路(LSI)の開発に成功した。ヘルスケアデバイスを […]

全文を読む

ORC、マシンビジョンを改善するチップLiDARを開発

February, 24, 2021, Southampton / San Francisco--

サウサンプトン大学とPointcloud Incの研究者は、現在使用されているほとんどの先進的、機械システムに適合し、それを凌駕する初のコンパクト3D LiDARイメージングシステムを開発した。 3D LiDARは、多く […]

全文を読む

ホログラフィックディスプレイ改善でVR/AR強化

February, 24, 2021, Washington--

スタンフォード大学の研究者は、ホログラフィックディスプレイの画像品質とコントラストを改善する新しいアプローチを開発した。新技術は、VR/ARアプリケーション向けニアアイディスプレイ改善に役立つ。 NVIDIA、スタンフォ […]

全文を読む

香港技術大学、体内の微妙な圧力変化を計測する微小センサを開発

February, 22, 2021, Rochester--

香港技術大学(Hong Kong Polytechnic University)の研究チームは、極めて高感度な小型光ファイバセンサを開発した。これは、いずれ体内の小さな圧力変化を計測するために利用できる。 同大学研究チー […]

全文を読む

光の中で半導体のナノ運動とフォースを読む

February, 22, 2021, 名古屋--

東海国立大学機構 名古屋大学 大学院工学研究科の中村篤智准教授、松永克志教授らの研究グループは、独ダルムシュタット工科大学(TU Darmstadt)のXufel Fang博士および東京大学 大学院工学系研究科 総合研究 […]

全文を読む

Skoltech、オンチッププリント電子ノーズ(e-nose)開発

February, 19, 2021, Moscow--

Skoltechの研究者とロシアおよびドイツの研究チームは、オンチッププリント「電子ノーズ」を設計した。これは、ポータブルエレクトロニクスやヘルスケアで使うことを目的とした、この種の低コストで敏感なデバイスの概念実証とし […]

全文を読む

JAXAとNICT、LUCAS光通信機器と光地上局との間で捕捉・追尾成功

February, 19, 2021, 東京--

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と情報通信研究機構(NICT)は、2020年11月29日に種子島宇宙センターからH-IIAロケット43号機で打ち上げた光データ中継衛星に搭載している光衛星間通信システム(LUCAS)の光通 […]

全文を読む

KDDI総合研究所、ARメガネを活用ハンズフリー介護作業支援システム開発

February, 18, 2021, ふじみ野--

KDDI総合研究所と社会福祉法人善光会(善光会)は、きめ細かな介護対応の実現を目的に、ARメガネを通して入居者の介護関連情報を表示し、音声で読み上げを行うハンズフリー介護作業支援システムを開発した。また、このシステムを使 […]

全文を読む

ITMO、液体中でTHz放射の記録的効率達成

February, 17, 2021, St. Petersburg--

ITMOの物理学チームは、液体を使用して光放射をTHz放射に変換する方法を改善した。これは、最近まで、見込がないと考えられていた。しかし、そのような媒体で達成された 変換効率は,記録破りの0.1%である。X線放射と違い、 […]

全文を読む

TU/e、革命的な発光シリコン、2020年のブレイクスルー技術

February, 16, 2021, Eindhoven--

シリコンからの発光は、数十年マイクロエレクトロニクスの「至高の目標」であった。この問題を解くことは、コンピューティングを変革する。チップがこれまでになく高速化するからである。アイントホーヘン工科大学(TU/e)の研究者は […]

全文を読む

テラヘルツパルスによって強誘電性電荷秩序状態を超高速に生成成功

February, 16, 2021, 東京--

東京大学の研究グループは、モット絶縁体である有機分子性結晶κ-(ET)2Cu[N(CN)2]Cl (ET=bis(ethylenedithio)tetrathiafulvalene)に高強度のテラヘルツパルスを照射するこ […]

全文を読む

微小金属らせんとテラヘルツ光との相互作用を可視化

February, 16, 2021, 京都--

京都大学、理研などの研究グループは、藻類のスピルリナを鋳型として作製した微小な金属らせん構造から特定の方向にテラヘルツ光が放射される様子を、高性能テラヘルツ近接場顕微鏡を用いてリアルタイムに可視化することに成功した。   […]

全文を読む

通信とバイオセンシングを改善する高効率メタサーフェス

February, 15, 2021, Wahington--

デューク大学の研究チームは、センチメートルスケールのメタサーフェス全面で記録的に高い光効率を達成する新しいプラズモンメタサーフェスを作製した。その進歩により、光ベースの通信から蛍光ベースのバイオセンシングまでの幅広いアプ […]

全文を読む

年別アーカイブ

下記にて過去のニュースをご覧いただけます。