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Science/Research

シリコンの新しいスピン物性を発見 -半導体スピン素子の小型化に道筋

June, 14, 2021, 京都--

京都大学、李垂範 工学研究科特定研究員、白石誠司 同教授らの研究グループはTDK株式会社、大阪大学と共同で、産業のコメとも言えるシリコンにおける、従来の物性理解を超越する新奇なスピン物性の発見に成功した。  現在のシリコ […]

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北京大学、スーパーモードマイクロキャビティの誘導散乱を解明

June, 14, 2021, Peking--

ラマンレーザ、ブリルアンレーザなど、スーパーモードマイクロキャビティの誘導散乱は、そのレーザスペクトルのビートノートを利用することで精密計測において比類のない利点を示している。  このビートノートは、スーパーモードのエネ […]

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大阪大学、微細加工で超小型波長変換デバイスを実現

June, 11, 2021, 大阪--

大阪大学大学院工学研究科の大学院生の南部誠明(博士後期課程)、上向井正裕助教、谷川智之准教授、片山竜二教授らの研究グループは、従来デバイスと全く異なる構造の超小型微小共振器デバイスを提案・作製し、波長変換により青紫色光を […]

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LZH、レーザビーム溶接向けに3Dプリントコンポーネントを最適化

June, 11, 2021, Hannover--

レーザで3Dプリントされたコンポーネントを溶接すること、これは、Institut für Integrierte Produktion Hannover (IPH) gGmbHおよびLaser Zentrum Hanno […]

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HKUST、新しいラマン分光プラットフォームを開発

June, 10, 2021, Hong Kong--

低濃度タンパク質の分析は難しい、特に天然変位タンパク質(IDPs)など、様々な形態の混合では容易でない。Huang Jinqing教授をリーダーとする-香港科学技術大学(HKUST)の研究チームは、ラマン分光と結びつけた […]

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筑波大学、有機マイクロ球体から発生する円偏光発光の角度依存性を実証

June, 9, 2021, つくば--

円偏光発光(Circularly Polarized Luminescence, CPL)は、偏光面が右または左回りに回転しながら伝搬するキラル(鏡像異性)な光が生じる現象で、立体視デバイスや量子コンピューターへの応用が […]

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新しい顕微鏡法、生きた脳深部を見る

June, 9, 2021, Zurich--

Daniel Razanskyをリーダーとするチューリッヒ大学およびETH-Zurichの研究者は、高分解能画像で脳をライトアップする新しい顕微鏡技術を開発した。これにより,神経科学者は、脳機能と病気をより密接に非侵襲的 […]

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1.25億ギガビット毎秒、ポート数10万超の世界最大容量の光スイッチ技術

June, 8, 2021, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)プラットフォームフォトニクス研究センターの 松本 怜典 研究員らは、同研究センターで開発したシリコンフォトニクス光スイッチ(光スイッチ)におけるポート間クロストーク(クロストーク)の影響を詳細 […]

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Lumentum、224Gbps伝送可能なレーザで800Gbps達成

June, 8, 2021, Washington--

データヘビーサービス、高精細ビデオストリーミングや会議が大量増殖し、2021年、クラウドサービスインフラストラクチャの成長は、CAGR 27%に達する見込である。その結果、現在は400GbEの導入が拡大しているが、こうし […]

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LZHのオプティクス、FEL 170nm以下でレーザ発振

June, 7, 2021, Dresden--

今までは、自由電子レーザ発振器は、最短波長176.4nmにしか達しなかった。Laser Zentrum Hannover e.V. (LZH)の研究チームは、米国デューク大学の物理学者が170nm以下の波長を生成するオプ […]

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迅速COVID-19診断テスト、90%の正確さが4分で得られる

June, 4, 2021, Philadelphia--

COVID-19ワクチン接種が広がったとしても、活動的感染症のテストは、パンデミックとの闘いで重要なツールである。既存の迅速テストは、逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)に依存したウイルス直接検出である。これは、実 […]

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航空レーザイメージング、自然災害準備と対応

June, 4, 2021, Austin--

テキサス大学オースチン、経済地質学ビューロの化学グループ、Near Surface Observatory (NSO)は,将来の異常気象や自然災害に対処するためにLiDAR技術を利用する。 NSOグループは、地表付近環境 […]

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高効率な軽量フレキシブルCIS系太陽電池ミニモジュールを開発

June, 2, 2021, つくば--

産業技術総合研究所(産総研)省エネルギー研究部門化合物薄膜材料グループ 石塚尚吾 研究グループ長、上川 由紀子 主任研究員は、トヨタ自動車株式会社 未来創生センター(トヨタ)R-フロンティア部 第6基盤研究グループ 増田 […]

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眼の個々のニューロン観察では、人間の専門家よりもAIの方が優れている

June, 1, 2021, Zurich--

新たな組合せ、OCT、適応光学、ディープニューラルネットワークにより、緑内障のようなニューロン損傷眼および脳の診断向上、モニタリングが可能になる。 デューク大学バイオメディカルエンジニア(医用生体工学者)は、多研究機関コ […]

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三菱電機、光アクセスネットワークの仮想化制御技術」を開発

May, 31, 2021, 東京--

三菱電機株式会社は、総務省委託研究「IoT機器増大に対応した有無線最適制御型電波有効利用基盤技術の研究開発(JPJ000254)」の枠組みの中で、研究開発を推進。その中で、帯域、時間、場所といった通信要件に応じて通信ネッ […]

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理研、原子精度で定義されたナノ物質を正確に配置

May, 28, 2021, 和光--

理化学研究所(理研)開拓研究本部加藤ナノ量子フォトニクス研究室の大塚慶吾訪問研究員(研究当時)、方楠基礎科学特別研究員、加藤雄一郎主任研究員、光量子工学研究センター量子オプトエレクトロニクス研究チームの山下大喜訪問研究員 […]

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CEALeti、スマートフォン、自動車向け世界初の自律イメージャ

May, 28, 2021, Grenoble--

CEALetiは、顔認証または他の特定パタンによりスマートフォンや小型機器を起動する世界初の自律イメージャ技術を発表した。 µWAI (micro-WAY)と言い、1€ コインほどのサイズの自律イメージャの特徴は、最適化 […]

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ペロブスカイトナノ粒子において近赤外光による大きな超高速光変調を室温で実現

May, 27, 2021, 京都--

京都大学、金光義彦 化学研究所教授、湯本郷 同特定助教、廣理英基 同准教授、寺西利治 同教授らの研究グループは、レーザ光パルスをハライドペロブスカイト半導体CsPbBr3ナノ粒子に照射すると、可視光領域の光がレーザ光パル […]

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原子炉の廃棄処理中レーザ切断で有害廃棄物を減らす

May, 27, 2021, Hannover--

Zentrum Hannover e.V. (LZH)の研究者は、最大耐用年数に達した原子力発電所を解体する際の水浸透の付加的作業を減らすために、レーザベースの切断プロセスを開発し、評価した。この方法により、原子炉容器内 […]

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新しいH2020プロジェクトINSPIRE、InP on SiN PIC

May, 26, 2021, Duesseldorf--

新しいH2020プロジェクトINSPIREは、ウエファスケールマイクロトランスファプリンティング技術により、InPフォトニクスの最高のオプトエレクトロニック効率とSiNフォトニクスの最小光損失を単一のプラットフォームに統 […]

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グリーンランド氷床温度を光ケーブルとレーザパルスで計測

May, 26, 2021, Cambridge--

Scott Polar Research Instituteの研究者は、ファイバオプティクセンシングを利用して、これまでに計測されたGreenland Ice Sheetの氷特性の中で最も詳細な計測を行った。その成果は、 […]

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シングルフォトンからの光を捉える

May, 25, 2021, Houston--

Raytheon BBN Technologies、MIT、Harvard University、Pohang University of Science and Technology、ICFOの国際研究チームは、Dim […]

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複雑なマイクロオプティクスを3Dプリント

May, 25, 2021, Houston--

シュトットガルト大学の研究者は、3Dプリンティングを使って、わすが数µmサイズで高精度、複雑な微小レンズを作製できることを示した。そのマイクロレンズを使ってイメージング中の色歪を補正でき、また様々なアプリケーション向けに […]

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量子ドットの輝度向上を阻むプロセスを解明

May, 25, 2021, Menlo Park--

量子ドットとして知られる半導体ナノ結晶によりQLED TVスクリーンは鮮やかな色になる。しかし、その光の強度を高めようとすると、代わりに熱が発生し、ドットの光生成効率が低下する。 新しい研究は理由を説明しており、その結果 […]

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ジュネーブ大学、光の形状が人の視覚を変える

May, 24, 2021, Geneva--

UNIGEの研究者は、網膜の光応答は、眼が感知する光強度とともに、その一時的形状および、色が組み合わされる順序に依存することを示した。 視覚は、複雑なプロセスである。多くの分野、物理学、生体化学、生理学、神経学などで解釈 […]

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短パルスレーザでシリコン基板の内部のみを加工し光学素子の作製に成功

May, 24, 2021, 東京--

芝浦工業大学工学部機械工学科の松尾繁樹教授、徳島大学大学院社会産業理工学研究部の直井美貴教授らの研究グループは、完全に透明ではない短い波長のレーザを用いて、シリコン基板の表面・裏面を傷つけずに内部だけを加工できる条件を調 […]

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量子技術を用いたセンシングの高感度化などに応用可能な技術を開発

May, 24, 2021, 東京--

玉川大学量子情報科学研究所の中平健治教授と加藤研太郎教授は、量子力学的に許容される最良の方法を用いて対象物の状態を能動的に識別するという問題において、性能限界を調べるための汎用的かつ効率的な手法を世界で初めて確立した。 […]

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CoReLS、Ti:Saレーザ、パルス強度記録

May, 21, 2021, Daejeon--

Institute for Basic Science (IBS)のCenter for Relativistic Laser Science (CoReLS)のレーザ研究者は、前例のない1023 W/cm2レーザ強度を […]

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新しい脳のようなコンピューティングデバイス、人の学習をシミュレート

May, 20, 2021, Nottingham--

研究チームは、関連付けで学習できる脳のようなコンピューティングデバイスを開発した。 有名な生理学者Ivan Pavlovがイヌを条件付けてベルとエサを連想させる方法と同様、ノッティンガム大学と香港大学の研究チームは、回路 […]

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自動運転向けリスクアセスメントに貢献するシミュレータ技術を開発

May, 19, 2021, 名古屋--

名城大学理工学部メカトロニクス工学科目黒淳一准教授の研究グループが、名古屋大学、株式会社ティアフォー、株式会社マップフォー、アイサンテクノロジー株式会社と共同で、自動運転に必要な情報を仮想的に生成が可能なシミュレータ技術 […]

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